[リモート版 人材育成カンファレンス]効果的なリモート研修設計のご紹介
対象:人材育成に携わる育成担当者
目的:効果的なリモート研修の設計をする
開催日時:2020年7月14日(火)13:30~15:00
◆セミナー概要映像◆
ご参加いただく際の注意点
・本セッションは、Zoomを利用します。そのため、事前にアプリインストールをお願いします
・お申し込みは先着順となります。定員となり次第、お申し込みを締め切らせていただきます。
・同業他社様のご参加はご遠慮いただいております
詳細は、ダーキーのメッセージビデオがあるのでご覧下さい。
映像がご覧になれない方もいらっしゃるかと思いますので
以下、要点をおまとめしました。
多くの人は、研修の勝負は講師だと思っていますが、
これは全くの勘違いです。
研修の勝負は設計です。
効果が出るかどうかの大切なポイントは、
「とにかく良い設計」かどうか、そこが勝負です。
代表的な研修の3つのモードは、
モード1:オンライン自己学習
残念ながらほとんどのオンライン自己学習やeラーニングはダメです。では、何がダメなのか?どうすればいいのか?を見てみましょう。
その1:内容がニーズに合わない
受講者にとって、「何でこんなことをやらないといけないの」、「こんなの知ってるよ」など、内容に関連性がない。
解決策:テストで内容を絞る(正解したものは飛ばしていいなどオプションを与える)
その2:とにかくつまらない
大量のPDF資料や講義のビデオを見るのではなく、短く質の良いものにする
解決策:マイクロラーニング
その3:職場で活かされない
学んだのは良いが、職場での行動につながらない
解決策:インタラクティブな内容、ケース、実行計画
モード2:リモート研修
イメージは、Zoom、Web-Ex、Teamsを使ったスタイルです。
このスタイルで絶対にやってはいけないものは、一方通行の講義のみ行うことです。
では、どのようにすれば良いのかというと、
その1:相手を参加させるような設計
その2:上手に進行できるファシリテーションスキルを持つ講師
その3:テクニカルサポートやプロデューサーを使う
モード3:集合研修
効果的な集合研修のポイントは、「集まらないと出来ないことに絞る」です。
逆にリモートで出来るものはリモート研修で行いましょう。
集合研修じゃないと出来ないものは何かというと、
・インパクトのあるイベント(祭り気分)
・受講者のモチベーションを高められるもの
・スピードが求められるハイテンポ・ハイテンションなもの
・身体を実際に動かすもの
です。
では、3つのモードをご紹介しましたが、実はほとんどの場合、
効果的な人材育成の設計は、その3つの組み合わせから出来ています。
代表的な研修設計のパターンは下のイメージです。
一見、複雑そう、難しそうに見えますが、
設計のコツを学べば簡単に効果的な研修を設計出来るようになります。