失敗させない!リモート元年の新入社員育成施策
大型連休を控え、新入社員を受け入れる現場の準備も大詰めを迎えている頃かと思います。
今回のブログでは、
配属後の新入社員研修を、3つのフェーズ(配属フォロー、振り返り研修、成果発表)に区切り、効果的な研修設計のヒントとコツを、ダーキーのメッセージ映像と共にお届けいたします。
映像がご覧になれない方もいらっしゃるかと思いますので
以下、要点をおまとめしました。
■昨年までの効果的な新入社員教育
4月:導入研修
5~8月:配属フォロー
9~12月:振り返り研修
1~3月:成果発表
■今年度の新入社員研修は失敗するリスクがある?
4月:導入研修/インプットのみで終わっている(リモートで一方的に)
5~8月:配属フォロー/まだ自宅勤務中で上司がうまくフォローすることができない
9~12月:振り返り研修/振り返るほどの内容がない
1~3月:成果発表/残念な内容の成果発表
■今年度の新入社員教育を良くするポイント
4月:導入研修/リモートワークのスキルが例年よりも高い
5~8月:配属フォロー/ITを上手く活用すれば、しっかりとしたフォローができる
9~12月:振り返り研修/IT活用でしっかりフォローする
例年4月に実施している一体感やチームワーク、OUTPUTが中心
1~3月:成果発表/いい内容の成果が出せる
世の中がこういう状況だからこそ、上記の良くするポイントを押さえ
「今年の新人はいいね~」と言ってもらいたい。
それを実現するためのキーワードは、「HOP→STEP→JUMP」。
HOP(5月~8月):しっかりとした配属フォロー
STEP(9月~12月):ダイナミックな振り返り研修
JUMP(1月~3月):ちゃんとした成果発表
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【HOP/しっかりとした配属フォロー】
目的:仕事に慣れる
リモートワークの懸念点:
・朝の通勤習慣がない
・ビジネス環境がない
・上司との接点が薄い
・日報の仕組みが良くない(インフラがない)
配属後フォローの成功のコツ:
・朝礼(ITを使って朝一にチーム共有)
・Dailyメール(PDCAを回す)
・Weekly voice(振り返り)
・1 on 1(上司とのコミュニケーション)
※「HOP」で取り組むことが分かったとしても、全部リモートでやろうとすると、
手間がかかったり、システムの問題があったりします。そのような場合は、
弊社がご用意するITプラットフォームをご利用いただくこともできます(有料)。
ITプラットフォームの特徴:
・一見複雑そうなプログラムもパッと見でわかるロードマップ
・なぜこれをするのか?どうやるのか?どこに投稿するのか?の説明がすぐ分かるところにある
・上司もプラットフォーム内で、新人のアウトプットに対してフィードバックできる
・1 on 1の代わりに、オプションで個別コーチングでフォローすることもできる
自社に仕組みがない、忙しくて手間をかけられない、やり方がわからない、
という問題をお抱えの企業様におすすめです。詳細をご希望される方は下記よりお問い合わせください。
お問い合わせ先:https://ide-development.com/contact/
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【STEP/ダイナミックな振り返り研修】
目的:下期の成果を高める
例年と違い、今年度はリモートが中心で一方通行。
だからこそ、今年度の秋の振り返り研修はとても大切。
今年度の成功ポイント:
導入研修のフォロー
・チームワーク
・新入社員の一体感
注意点:新しいインプットをしない
具体的なイメージ:
1日目:役員挨拶、振り返り、懇親会
2日目:少人数でアウトプット中心のワーク
3日目:プロジェクトの発表、アクションプラン
行動につなげる工夫:
・上司との事前ヒアリング
・研修直後の上司面談
・3ヶ月の職場実践
・定期的なフォロー
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【JUMP/ちゃんとした成果発表】
目的:自立、成果確認
おすすめの成果発表スタイル
・1人@5分
・大人数+大画面
・内容:成果、取り組み、気づき、今後のアクション
※直前リハーサルをおすすめ
成果発表の聴衆:
・上司
・指導員
・職場の先輩
※ライブ配信やビデオ撮影したものも可能
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ここまでお伝えした内容に関するご意見や、具体的にサポートが
できそうなことがあればいつでも遠慮なくご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。