単発研修から年次連動型の演習中心研修でスキルとマインドを定着化した事例
銀行・証券・投資・保険
- 従業員数 / 約9000人
- 事業内容 / 金融商品取引業
新入社員研修の課題:
多くの企業が直面している課題の一つに、新入社員研修の強化があります。本ケースでも、各年次の研修がばらばらで連動性がなく、一方通行の講義が主流で演習が少ないという現状がありました。このため、スキルやマインドの定着に繋がらないという問題が生じていました。
研修テーマ
若手社員向けの育成体系を見直すため、当社では以下のような改善を行いました。
1. 単発研修から連動型研修へ
各年次の研修を連動させ、段階的なスキルアップを図る研修設計に変更しました。
2. 演習中心の研修設計
講義形式の研修から、実践的な演習を中心とした研修に見直し、学んだ内容を即座に実践に移すことができるようになりました。
3. 職場実践の組み込み
研修で習ったことを反復練習するための職場実践を研修設計に組み込み、日常業務の中で学びを深めることができるようになりました。
導入プログラムのイメージ
改善ポイント
結果
これらの改善により、新入社員のスキルとマインドの定着が大幅に向上しました。若手社員は研修で学んだことを職場で実践し、継続的にスキルアップを図ることができています。
当社の研修事例は、他企業の新入社員研修の改善にも役立つヒントが多く含まれています。新入社員の成長を支援するための一環として、ぜひ参考にしていただければと思います。
解説映像
本事例の解説は、0:15〜6:50
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