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人材育成トレンド予測2024セミナーレポート|生成AI・リーダーシップ・6つのメガトレンドを解説




2024年1月24日、IDEA DEVELOPMENT株式会社はコモレ四谷にて「人材育成トレンド予測2024」セミナーを開催しました。毎年恒例となっているこのセミナーでは、海外の最新トレンドレポートを横断的に分析し、その年の人材育成の方向性を予測しています。

2024年の分析では、Josh Bersin、i4cp、GP Strategies、DDI、TalentLMS、The Roundtableなど、世界の主要な人材育成リサーチ機関のレポートを読み込み、共通するキーワードを抽出しました。その結果、「生成AI」がトップに躍り出る一方で、「リーダーシップ」「DEI」「ハイブリッドワーク」といった従来テーマの進化も見えてきました。

本記事では、セミナーの内容を3部構成で振り返り、2024年の人材育成トレンドの全体像と実務への示唆をお伝えします。

人材育成トレンドを自社の研修設計に活かしませんか?

本記事で紹介する生成AI活用、リーダーシップ開発、研修効果測定などのトレンドを踏まえた研修プログラムの企画・設計をご支援しています。トレンドの「知る」から「使う」へ、一歩踏み出したい方はお気軽にご相談ください。

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2024年の人材育成キーワード|6つのトレンドを横断分析

セミナーの第2部では、Josh Bersin、i4cp、GP Strategies、DDI、TalentLMS × Vyond、OFFBEATなど、世界の主要トレンドレポートを横断分析した結果が報告されました。各レポートに共通して登場するキーワードを集計すると、以下の6つが2024年の人材育成を読み解く軸になります。

2024年 人材育成トレンドのキーワード分析

複数のグローバルレポートに取り上げられた割合(%)

生成AI
80%
リーダーシップ
72%
DEI
50%
ハイブリッドワーク
45%
スキル
32%
パーソナライズ学習
33%

注目すべきは、「生成AI」がレポートの約8割に取り上げられダントツ1位だった一方で、セミナーでは「ダントツで一番のトレンドだが、実際は流行りと言えるほどは使われていない」と指摘された点です。トレンドとしての注目度と、現場での実装度にはまだ大きなギャップがあることが浮き彫りになりました。

一方、「リーダーシップ」はパンデミック後のハイブリッドワーク環境に対応したリーダー像の再定義として取り上げられており、単なるスキル研修ではなく、組織の信頼関係や心理的安全性と結びつけて議論されています。「DEI」も従来の属性多様性にとどまらず、社員一人ひとりの特性を活かす組織風土づくりへと定義が広がっています。

6つのキーワード ― 一言で押さえるポイント

1

生成AI

注目度はダントツ1位。しかし実際の活用はまだ限定的で、「関心は高いが実装はこれから」の段階。まずは人材育成担当者自身が使い始めることが第一歩

2

リーダーシップ

パンデミック後のハイブリッド環境で求められるリーダー像の再定義。信頼関係の構築とメンバーのウェルビーイングが中心テーマに

3

DEI

属性の多様性から「社員の特性を活かせる組織風土」へと定義が拡大。一方で予算削減や批判への備えも必要に

4

ハイブリッドワーク

ハード面(ITツール・オフィス設計)とソフト面(マネジメント手法・コミュニケーション)の両輪が不可欠。日本よりグローバルのほうが課題意識が強い

5

スキル

数年にわたるトレンドが継続中。人事のあらゆるプロセス(採用・配置・育成・評価)をスキル中心に再設計する動きが加速

6

パーソナライズ学習

テクノロジーの進化によって、受講者一人ひとりのニーズに合わせた研修設計が現実的に。画一的な「全員同じ研修」からの脱却が始まる

この6つのキーワードの共通点は、どれも「知っている」だけでは差がつかず、「自社の文脈でどう実装するか」が問われるテーマだということです。以降のセクションでは、各テーマの具体的な内容と実務への落とし込み方を、セミナーで紹介されたデータと事例を交えて掘り下げます。

6つのトレンドの中でも「研修効果測定」は、研修と成果をつなげる重要テーマです。カークパトリックの4段階モデルの実践的な使い方を解説した記事もあわせてご覧ください。

▶ 研修効果測定のやり方|実践ガイド▶ お問い合わせ

6つのメガトレンド|OFFBEATトレンドマップが示す中長期の方向性

セミナーでは、人材育成関連のキュレーションコミュニティ「OFFBEAT」が作成した「L&D Trends Map」も紹介されました。このマップは、業界全体のトレンドを時間軸で整理したもので、「今すぐ取り組むべきこと」と「数年後に備えるべきこと」を区別して考えるための見取り図になります。

OFFBEATが特定した「無視できない6つのメガトレンド」は以下の通りです。

OFFBEATが特定した6つのメガトレンド

Skill-Based Organizations

スキル中心組織

職種ではなくスキルを軸に、採用・配置・育成・評価を再設計する。ジョブ型雇用の議論とも密接に関連

Inclusive Workplace

DEI

多様な社員が持ち味を発揮できる職場環境をつくる。属性の多様性から「能力の多様性を活かす仕組み」へ進化

Personalization

パーソナライズ学習

画一的な研修から、受講者個人のニーズ・レベル・学習スタイルに合わせた設計へ。AIの進化が実現を後押し

Lifelong Learning

生涯学習

キャリアの長期化に伴い、入社時の研修だけでは足りない。学び続ける文化と仕組みを組織に根づかせる

Digital Workplace

デジタル対応

リモート・ハイブリッドワークの定着に伴い、デジタル環境での業務遂行力とコラボレーション力が必須に

Performance Consulting

人材育成の価値提供

「研修を実施すること」がゴールではなく、ビジネス成果への貢献を人材育成部門が証明できるようにする

この6つのメガトレンドが示しているのは、どれも短期的な流行ではなく、今後5年〜20年にわたって人材育成の土台を変えていく構造的な変化だということです。OFFBEATのマップでは時間軸を4段階(今年・1〜5年後・6〜20年後・21年以上先)に色分けしており、例えばパーソナライズ学習やスキル中心組織は「今年〜5年以内」に本格化するトレンドとして位置づけられています。

日本の人材育成担当者が注目すべきポイント

6つのメガトレンドのうち、日本企業にとって特にインパクトが大きいのは「スキル中心組織」と「人材育成の価値提供」の2つです。ジョブ型雇用への移行を検討する企業が増える中で、スキルの可視化・体系化は避けて通れないテーマになっています。また、研修効果測定が十分にできていない企業が多い中で、人材育成部門がビジネス成果への貢献を示せるかどうかは、予算確保と経営層からの信頼に直結します。

セミナーでは、これら6つのメガトレンドを踏まえたうえで、より具体的な切り口として「CxOの視点」「リーダーシップ」「ラーニングテクノロジー」の3つの角度からトレンドを掘り下げました。次のセクションで詳しく見ていきます。

CxO・リーダーシップの視点|経営層が重視する人材育成課題

セミナーの第2部では、トレンドキーワードの俯瞰に続いて、経営層がどのような視点で人材育成を捉えているかが紹介されました。ここではi4cp(Institute for Corporate Productivity)の経営層調査、GP Strategiesのリーダーシップレポート、DDI(Development Dimensions International)のリーダーシップトレンドの3つのソースから、経営層とリーダーシップ開発の最前線を読み解きます。

CHROとCLOの優先事項|i4cpの経営層調査

i4cpは、米国の企業人事担当者のベンチマーキングフォーラムとして信頼性の高い研究機関です。2024年の調査では、CHRO(最高人事責任者)とCLO(最高人材開発責任者)の優先事項に共通点と違いが見られました。

CHRO(最高人事責任者)の優先事項

リーダー育成

経営理念に基づき、従業員との信頼関係を再構築して新しいワーク環境で効果的にリーダーシップを発揮する

AIの可能性

AIの有効活用の可能性を見抜いて実現する

DEI

DEIやESGの予想される批判と予算削減に対する対策を考える

企業風土

企業風土を改善し、業績と風土の関係を明確に伝える

CLO(最高人材開発責任者)の優先事項

スキル

人事のあらゆるプロセスをスキル中心に考え直す

リーダー育成

チームの成果を高めるために、管理職のヒューマンスキルとリーダーシップを向上させる

AI+タレントデベロプメント

AIを使ってタレントデベロプメントを効率化する

育成機会の公平な提供

効果的な人材育成施策を企画し、幅広く公平に機会を提供する

共通点:CHROもCLOも「リーダー育成」と「AI活用」を上位に挙げている。違いは、CHROが組織全体の風土やDEI対策を重視するのに対し、CLOはスキル体系と育成施策の実務に軸足を置いている点。

この対比から見えるのは、経営層の中でも役割によって人材育成に期待することが異なるという点です。人材育成担当者は、CHROの「組織全体の方向性」とCLOの「施策の実効性」の両方を意識して企画を立てる必要があります。

リーダーに求められる4つの能力|GP Strategiesの提言

GP Strategiesは、世界最大級の人材育成コンサルティング企業です。2024年のレポートでは、リーダーシップに影響する5つの要素(世代間マネジメント、ハイブリッドワーク、AI活用、DEIの変化、アップスキル・リスキル)を踏まえ、リーダーに求められる能力を「頭・心・身体・魂」の4つに整理しています。

2024年にリーダーに求められる4つの能力

H

Head|頭

思考力を高める

AIを使い倒す。DEI・キャリア開発・ハイブリッドワークについて思考の枠組みを更新する

H

Heart|心

つながりを最優先する

心理的安全性を高め、共感性・信頼関係・ウェルネスも高める

H

Hand|身体

サポートを提供する

AI活用とスキル強化によって効率を高め、メンバーの業務量を減らす

S

Soul|魂

もう一段深く掘り下げる

内的動機を発揮させて、理念・ミッション・価値観と行動のベクトルを合わせる

この4つの能力で注目すべきは、従来のリーダーシップ研修で中心だった「Head(思考力)」と「Hand(実務力)」に加え、「Heart(心理的安全性・信頼)」と「Soul(内的動機・理念)」が同等の重要度で位置づけられている点です。ハイブリッドワーク環境では、物理的に離れたメンバーとの信頼関係を維持するためにこの4つをバランスよく備えたリーダーが求められています。

管理職のリーダーシップ力を強化したいとお考えの方へ。よくある管理職研修の課題と、成果につながる改善のポイントを解説しています。

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リーダーシップ開発の最重要課題は「信頼関係構築」|DDIの調査

DDI(Development Dimensions International)はリーダーシップ開発とマネジメント研修の分野で最大手のベンダーです。DDIの2024年レポートでは、例年と異なり「複数の細かいトレンド」ではなく、一つの最重要課題が強調されました。それが「信頼関係構築」です。

32%
経営者を
信頼している
46%
直上の上司を
信頼している

経営者への信頼が32%、直属の上司への信頼が46%と、いずれも5割を下回っています。セミナーでは、政治・大企業・メディアへの信頼はさらに低い水準にあることも紹介され、「信頼関係構築は、少しでも信頼度が高い直属のマネージャーから始めるべき」という実践的な方向性が示されました。

信頼関係構築の4つのステップ

STEP 1

心理的安全性をつくる

失敗を恐れずに発言・挑戦できる環境

STEP 2

メンバーを巻き込む

イノベーションを起こすための参加型マネジメント

STEP 3

インクルージョンを実現する

多様な視点を活かせる風土づくり

STEP 4

意思決定プロセスを明示する

透明性のある判断基準でメンバーの納得感を高める

この4つのステップは、まず安全な環境をつくり(STEP 1)、その上でメンバーの参画(STEP 2)と多様性の活用(STEP 3)を促し、最終的に意思決定の透明性(STEP 4)で信頼を定着させるという流れです。セミナーでは、DDIのデータに加えてThe Roundtableの調査でも「信頼関係再構築」が最重要テーマとして挙げられており、複数のソースが同じ結論に達している点が強調されました。

ラーニングテクノロジーが変える研修の未来|5つのL&Dトレンド

セミナーでは、ラーニングテクノロジーの側面からもトレンドが紹介されました。インタラクティブビデオ大手のVyondとクラウドLMSベンダーのTalentLMSが共同で実施した調査「What employees want from L&D in 2024」は、受講者(従業員)の声に基づいた5つのトレンドを報告しています。経営層の視点を見たH2-3とは異なり、ここでは「学ぶ側が何を求めているか」がポイントです。

受講者が求める5つのL&Dトレンド(TalentLMS × Vyond調査)

1

パーソナライズ学習

受講者の80%が重要と回答

画一的な「全員同じ研修」は受講者に支持されなくなっている。個人のニーズと目標に合わせた学習設計への移行が求められている

2

業務スキル+パーソナルスキルの両立

受講者の68%が重要と回答

業務スキルだけでなく、マインドフルネス・ウェルビーイング・キャリアマネジメントなどのパーソナルスキルも求められている。「よりよく働く」だけでなく「よりよく生きる」ための学びへ

3

AIの研修への本格導入

AIは効果測定、個別学習、コンテンツ作成、キュレーション、アセスメントなど多くの可能性を持っている。従業員のAI活用意欲は高く、2024年にその可能性の実現が始まる

4

研修とビジネス成果の接続

アナリティクスの進化によって研修効果測定が重視される。人材育成施策とビジネス戦略、職場実践、行動変容、ビジネス成果をつなげる必要が出てくる

5

ヒューマンスキルの再強化

パンデミック、リモートワーク、デジタル化の影響で従業員の対人スキルが低下している。テクノロジーが進化するほど、人間ならではのスキルの価値が高まる

この5つのトレンドを貫くメッセージは、「テクノロジーを活用しながらも、最終的に人の成長と成果を実現するのは人間の力」という点です。AIやアナリティクスはあくまで手段であり、パーソナライズ学習もヒューマンスキルの強化も、目的は一人ひとりの受講者が職場で成果を出せるようになることにあります。

The Roundtableが示す9つのマネジメントトレンド

セミナーではもう1つ、The Roundtable(インフォーマルラーニングを中心にしたリーダーシップ・マネージャー育成の会社)の「L&D Trends 2023」レポートも紹介されました。多くの受講者のディスカッションから見えるトレンドとして、9つのテーマが挙げられています。

The Roundtableの9つのマネジメントトレンド

組織の土台

人材育成の大チャンス

環境変化のために人材育成は必要不可欠に

信頼関係再構築

数年で失われた信頼関係を取り戻す

DEIの実現

根強く残る課題への継続的な取り組み

マネジメント改革

中間管理職の強化

ピンチを感じている管理職へのサポート

チームマネジメント

スーパーマン上司からマネジメントチームへ

X世代の逆襲

団塊世代ほど企業を守ってくれるとは限らない

学びの進化

OJT改革

ITツールによるOJTで働きながら学ぶ

パーソナライズ学習

自分に必要な内容に絞った研修の要求

効果的な配置

外部採用からアップスキルとリスキルへ

注目ポイント:「信頼関係再構築」がDDIと同じ結論に達している。また「中間管理職の強化」は、Gartnerの調査で管理職の70%が責務に圧倒されていると報告されており、待ったなしのテーマ。

TalentLMSの5つのトレンド(受講者視点)とThe Roundtableの9つのトレンド(マネジメント視点)を重ね合わせると、「パーソナライズ学習」「信頼関係構築」「ヒューマンスキルの再強化」の3つが共通して浮かび上がります。立場が違っても同じテーマが重要視されているということは、これらが2024年の人材育成において最も優先度の高いテーマであることを裏づけています。

パーソナライズ学習の第一歩として注目されているのがブレンドラーニングです。集合研修・eラーニング・OJTを効果的に組み合わせる設計手法を解説しています。

▶ ブレンドラーニングとは|設計ガイド▶ お問い合わせ

人材育成×生成AI|活用状況と4段階の実施フレーム

セミナーの第3部では、人材育成における生成AIの活用状況が取り上げられました。Donald Taylor氏(人材育成のグローバル意識調査で知られる研究者)が2023年秋に実施した調査「AI in L&D: The State of Play」のデータをもとに、人材育成担当者が生成AIに何を期待し、どこまで使えているかの現状が報告されました。

生成AIに期待される効果|2つのカテゴリ

調査では、人材育成担当者が生成AIに求めることを集計しています。その結果を見ると、期待される効果は大きく2つのカテゴリに分かれます。

人材育成担当者が生成AIに求めること

Donald Taylor「AI in L&D」調査より(%)

コンテンツ作成時間の短縮
23%
人材育成の効率化
21%
パーソナライズ学習
17%
情報収集の効率化
15%
スキル強化と定着フォロー
9%
スキルの把握・分析・特定
7%
知識確認の強化
5%

カテゴリA:今の仕事を速くする

既存業務の効率化・スピードアップ・経費削減

コンテンツ作成時間の短縮、人材育成の効率化、情報収集の効率化。いずれも「今やっていることを、もっと速く・安く」という発想

カテゴリB:できなかったことを可能にする

これまで手が回らなかった領域の強化

スキル強化と定着フォロー、スキルの把握・分析・特定、知識確認の強化。「やりたかったが、リソース不足でできなかった」ことへの挑戦

示唆:カテゴリAは導入が容易だが差別化になりにくい。カテゴリBは競合との差を生む領域であり、中長期的にはこちらへの投資が重要。

生成AIの実施状況|まだ「検討中」が最多

では、実際にどの程度活用が進んでいるのでしょうか。同調査の結果を見ると、人材育成における生成AIの活用はまだ初期段階にあることがわかります。

2%
多くの仕事に
欠かせない
36%
一部の仕事に
活かせている
17%
プランニングと
テストの最中
34%
検討中
9%
未検討
2%
検討する
予定はない

「多くの仕事に欠かせない」と回答したのはわずか2%で、「一部の仕事に活かせている」が36%。一方で「検討中」が34%と最多層を占めています。つまり、人材育成の現場ではまだ大多数が「関心はあるが、本格的な活用には至っていない」段階です。H2-1で紹介したトレンドキーワード分析の「注目度は高いが実装はこれから」というコメントが、このデータで裏づけられています。

生成AIの活用フレーム|研修の4段階で考える

セミナーでは、生成AIの活用領域を「研修の4段階」に整理したフレームワークも紹介されました。これは、研修の企画から効果測定までの一連のプロセスにおいて、どの段階でAIが役立つかを具体的に示したものです。

生成AI活用の4段階フレーム

STAGE 1

研修の企画

STAGE 2

研修設計

STAGE 3

研修実施

STAGE 4

研修フォロー

ペルソナ作成 目標設定 情報収集 文字起こし
構成の整理 演習アイディア クイズ作成 個別FB
eラーニング原稿 翻訳 動画・音声 ビジュアル作成
アンケート分析 改善提案 個別フォロー 効果測定

オレンジ= 普段やりたいができていない領域(AI活用の効果が特に大きい)

セミナーでは、この4段階のうち特に「普段やりたいができていない」領域(定着フォロー、知識テスト作成、効果測定など)にAIを活用するのがおすすめだと紹介されました。専門家の代わりに高品質なアウトプットを出すことはまだ難しいものの、リソース不足で手が回っていなかった作業をAIに任せることで、人材育成の質を底上げできる可能性があります。

生成AIの活用も含め、自社の研修プログラムの見直しや新たな企画をお考えでしたら、お気軽にご相談ください。最新のトレンドを踏まえた研修設計をご支援しています。

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よくある質問(Q&A)

Q1. 2024年の人材育成トレンドで最も注目すべきキーワードは何ですか?

複数のグローバルレポートを横断分析した結果、「生成AI」がレポートの約8割に取り上げられ、注目度1位となりました。ただし、実際に業務で本格活用している人材育成担当者はまだ少数です。注目度と実装度のギャップが大きいテーマであり、まずは自分自身で試してみることが第一歩です。2位の「リーダーシップ」は信頼関係構築や心理的安全性と結びつけて議論されており、従来のスキル研修とは異なるアプローチが求められています。

Q2. 生成AIは人材育成のどの場面で活用できますか?

セミナーでは、研修の4段階(企画→設計→実施→フォロー)すべてで活用可能であることが紹介されました。特に効果が大きいのは、リソース不足で手が回っていなかった領域(研修後の定着フォロー、知識確認テストの作成、研修効果測定のアンケート分析など)です。専門家の代替ではなく、「やりたかったができていなかった作業」をAIに任せるという発想がポイントです。

Q3. リーダーシップ開発で2024年に最も重要な課題は何ですか?

DDI(Development Dimensions International)の調査では、「信頼関係構築」が最重要課題として挙げられました。経営者への信頼が32%、直属の上司への信頼が46%と、いずれも5割を下回っています。信頼関係構築の第一歩として、心理的安全性の確保、メンバーの巻き込み、インクルージョンの実現、意思決定プロセスの明示の4ステップが提示されています。

Q4. パーソナライズ学習はどのように始めればよいですか?

TalentLMSとVyondの調査では、受講者の80%がパーソナライズ学習を重要と回答しています。全社一律の研修を一気に個別化するのではなく、まずは既存研修の一部にブレンドラーニング(集合研修+eラーニング+OJTの組み合わせ)を導入し、受講者が自分のペースで学べる要素を加えることから始めるのが現実的です。AIの進化により、個別最適化のコストは今後さらに下がっていくと予想されています。

Q5. 6つのメガトレンドの中で、日本企業が優先的に取り組むべきテーマはどれですか?

OFFBEATが特定した6つのメガトレンドのうち、日本企業にとって特にインパクトが大きいのは「スキル中心組織」と「人材育成の価値提供(Performance Consulting)」の2つです。ジョブ型雇用への移行を検討する企業が増える中で、スキルの可視化・体系化は避けて通れません。また、研修効果測定が十分にできていない企業が多い中で、人材育成部門がビジネス成果への貢献を証明できるかどうかは、経営層からの予算確保と信頼に直結します。

最新トレンドを踏まえた研修プログラムをご提案します

本記事で紹介した生成AI活用、リーダーシップ開発、パーソナライズ学習、研修効果測定などのトレンドを踏まえ、貴社の課題に合った研修プログラムの企画・設計をご支援しています。「トレンドは理解できたが、自社でどう活かせばよいかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。

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