ATD2025 報告会レポート|無料ダウンロード

ATD 2025
帰国報告会レポート
世界最大の人材育成カンファレンス ATD 2025(Washington D.C.)から
11テーマ・58ページのフルカラーレポート
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レポートの内容
人材育成部門に必要なマインドシフト
人材育成部門がビジネス成果に直接貢献するパートナーになるために必要な3つのシフト — 考え方・マインドセット・影響力。JD Dillon(Axonify CLO)が提唱する12ステップの影響力フレームワークと、受身的な「研修屋」から主体的な「ビジネスパートナー」への変革プロセスを解説しています。
Key Points
- 人材育成部門に必要な3つのシフト:考え方(Legacy)・マインドセット・影響力
- ステークホルダーの影響力を高める12ステップのフレームワーク
- 「○○力」ではなく「ビジネス成果」から研修を語るマインドセットの転換
- 短期的な目標達成と長期的な能力開発をバランスよく設計する方法
ウェルネス
CCL(Center for Creative Leadership)によるウェルネスの6要素(目的・レジリエンス・つながり・成長・健康・モチベーション)と、燃え尽き症候群の逆を目指す「Burn Bright」のコンセプト。タイムコンフェッティ、脳のリフレッシュ、感謝、マインドフルネスなど、すぐに実践できるヒントを紹介しています。
Key Points
- ウェルネスが生産性・人間関係・イノベーション・リテンションに与える6つのインパクト
- ウェルネスの6要素:目的・レジリエンス・つながり・成長・健康・モチベーション
- Burn Bright — 燃え尽き症候群の逆を目指す科学的アプローチ
- タイムコンフェッティ・脳のリフレッシュ・感謝など実践的なヒント
心理的安全性
心理的安全性の定義と誤解を解きほぐし、GIFTモデル(Generosity・Initiative・Forward Momentum・Transparency)によるリーダーの具体的な行動指針を紹介。コロナ後の職場環境の変化を踏まえ、エンパシーのあるリーダーをどう育てるかを解説しています。
Key Points
- 心理的安全性の正しい定義 — 「優しくすること」ではない5つの誤解
- GIFTモデル:厚情(G)・自主性(I)・促進力(F)・透明性(T)の4要素
- 高パフォーマンスチームに必要な心理的安全性×モチベーションのバランス
- コロナ後の職場課題(孤立・燃え尽き・不確実性)への対応策
コンパッション
5,764人の360度調査から明らかになったコンパッションリーダーの実態。6つのコンピテンシー(公平性・包括性・心理的安全性・信頼性・成長支援・コンフリクト対応)を持つリーダーはわずか15.7%だが、目標達成やビジネス適性の評価も高いという調査結果を紹介しています。
Key Points
- コンパッションリーダーの6コンピテンシーと、該当者わずか15.7%の現実
- コンパッションリーダーは目標達成・判断力・ビジネス適性でも高評価
- コンパッションを高める5つのDOと控えるべき4つのDON'T
- Z世代のストレスと不安 — 他世代以上にサポートを求める25%の労働力
コンフリクトレゾリューション
コンパッションとアカウンタビリティのバランスを整える実践ガイド。上司の3つの失敗パターン(暴君・逃げ腰・猪突猛進)と、Stormont Vail Healthの事例(採用コスト4億円削減)を通じて、コンフリクト対応力の測定と強化方法を紹介しています。
Key Points
- 上司の3つの失敗パターン:暴君(Iron Fist)・逃げ腰(Too Nice)・猪突猛進(Fixers)
- Drama Resilience Index(DRI)— コンフリクト対応力を数値化するアセスメント
- Stormont Vail Health事例:マインドセット→スキル→職場実践→定着の4ステップ変革
- 5人のベテラン医師の離職回避で採用コスト4億円の削減に成功
コーチング
カリフォルニア大学バークレー校の90度評価(部下から上司への一方向フィードバック)プログラム。360度評価よりシンプルで導入しやすく、Continue/Start/Stopの3分類で行動変容につなげる仕組みと、生成AIを活用したフィードバックのテーマ整理手法を紹介しています。
Key Points
- 90度評価 — 360度よりシンプル、部下→上司の一方向フィードバックに特化
- Continue/Start/Stopの3分類で上司が行動に落としやすいフィードバック設計
- 三者面談(上司・上司の上司・コーチ)による実行計画策定とフォロー
- ChatGPTでフィードバックをテーマ別に整理 — 人間より客観的にまとめられる
チェンジマネジメント
Cottage Health(カリフォルニア州の病院グループ)の事例で学ぶ、変化に対する抵抗力の特定と対応ヒント。やる気がない・行動しているふり・無意識の抵抗など、見えにくい抵抗のバリエーションと、それぞれの具体的な対応方法を実践的に解説しています。
Key Points
- 変化に対する抵抗の4バリエーション:やる気がない・行動のふり・行動しない・無意識の抵抗
- 抵抗力を的確に特定するための8つの切り口と具体的な対応フレーズ
- Cottage Health:Engage→Equip→Empowerの3段階人材育成モデル
- 「不確実性の痛みは、痛みの確実性より大きい」— 変化への抵抗の本質
AI
AIリテラシーの12コンピテンシー、人間とAIの3つの関係モデル(AI親子・人間親子・大人同士)、3H(Head/Heart/Hand)フレームワーク、AI時代に求められるリーダーの柔軟性強化まで、3つのセッションでAI×人材育成を多角的に解説しています。
Key Points
- 生成AI時代のAIリテラシー12コンピテンシーと5次元診断フレームワーク
- 人間とAIの3つの関係モデル(PCA)と3H(Head/Heart/Hand)の使い分け
- LLMの3つの課題(ハルシネーション・ドリフト・バイアス)と「Trust & Verify」の習慣
- 100万人の360度評価データが示す、柔軟性とデジタルスキルの年齢による低下傾向
リーダーシップ
DDIによるリーダーシップ開発の3大問題(ビジネス変化への不適合・パイプラインの断絶・汎用的すぎる内容)と解決策、Grant Thorntonのラーニングジャーニー事例(NPS 10.5%→53%)、FranklinCoveyのデータに基づくリーダー育成フレームワークを紹介しています。
Key Points
- DDI:リーダーシップ開発が機能しない3つの理由と、ビジネスニーズ起点の研修設計
- Grant Thornton事例:出席率63%→90%、バッジ獲得21%→83%の改善プロセス
- FranklinCovey:戦略×実行力=ビジネス成果の方程式とリーダー育成の優先順位
- アセスメントから始める企業はリーダーシップパイプラインが2倍強い
研修設計
ジョンズ・ホプキンス大学のスタンプラリー型オンボーディング、Amazonのスプリットテスト(ABテスト)による研修イノベーション、アクションファーストラーニング2.0、IDEA DEVELOPMENTのATD登壇事例(パーソナライズラーニングジャーニー)、Zenger Folkmanの全社的リーダーシップ強化の5セッションを紹介しています。
Key Points
- ジョンズ・ホプキンス大学:アメージング・レース風オンボーディングで交流と学びを両立
- Amazon流:パイロットではなくスプリットテストで1変数ずつ高速に研修を改善
- IDEA DEVELOPMENT ATD登壇:パーソナライズラーニングジャーニーの成功事例
- Zenger Folkman:対象者の1/3〜1/2に同じ研修を受講させる「集団免疫」戦略
研修効果測定
ASMLの全社的な研修効果測定制度の構築事例、DDIの研修効果測定ビジュアル化ヒント、Kirkpatrickモデル×AIの実践的活用法の3セッションを紹介。ROI 212%のダッシュボード事例や、AIで各評価レベルの情報収集・分析を効率化する具体的な手法を解説しています。
Key Points
- ASML事例:フィリップスROIモデルの5段階を全社的に導入、ROI 212%を達成
- DDI:Focus→Process→Outcomes→Impactのシンプルな4段階効果測定フレームワーク
- Kirkpatrick×AI:各レベル(反応・学習・行動・結果)でのAI活用の具体的ヒント
- 効果測定のビジュアル化 — ステークホルダーに「見せ方」で価値を伝える技術
レポートの中身をチラ見せ
参加者の声
"心理的安全性に必要な4つの要素「GIFT」、コンパッションとアカウンタビリティのバランスが重要だということ、研修効果測定の重要性、AIの活用イメージ。"
人材育成担当
"AIを使って効果測定を行うところ、パーソナライズラーニングなど非常に勉強になりました。ダーキーさんの軽妙な語り口がよかった。"
部門研修担当
"Burn Bright、目指したい。AIが進むほど、マネジャーにはHumanのソフトスキルが必要になる点は心強い。"
人材育成担当
"チェンジマネジメントの抵抗の本音を見分けること、効果測定が進化してきてること、対面研修に価値を持たせる工夫、などさまざまな気づきがありました。"
人材育成担当
"コンパッション×リーダーシップがあまりに自分の職場にヒットしていたため、身を乗り出して聞いてしまった。"
部門研修担当
"まずはヒューマンスキルを高めるのが先で、その後に実際のデジタルスキル向上に取り組むのが良いという視点が非常に印象に残った。"
人材育成担当
"AI活用しつつも、以前からある解決できていない課題についてのテーマが多く、現場で使えそうなヒントを多くいただきました。"
部門研修担当
"ラーニングジャーニーの考え方は非常に参考になりました。受講者に効果を感じさせるための流れでもあるため、資料読み込みつつ考えてみます。"
人材育成担当
"「コンパッション」「柔軟性」「効果測定×AI」が特に興味深かった。"
人材育成担当
"グローバルの人財育成の動向が一気につかめた。素敵な情報シャワーでした。"
人材育成担当
こんな方におすすめ
ワシントンD.C.から持ち帰った11テーマを、日本企業の視点で解説
帰国報告会の映像を全編公開中
2025年のATD国際会議はワシントンD.C.で開催されました。AIの活用が加速する一方で、ウェルネス・コンパッション・心理的安全性など「人間力」のテーマが大きな注目を集めたのが特徴です。本レポートでは、現地で参加した私たちのチームが11のテーマに整理し、スライドとビジュアルを使って分かりやすくまとめました。
Jason Durkee(ジェイソン・ダーキー)
IDEA DEVELOPMENT株式会社 代表取締役

















