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Myラーニングジャーニーとは|個別最適化研修の5つの実践ポイント

集合研修でも自己学習でも応えられない「個別ニーズ」

「リスキル」「アップスキル」「定着」「効果測定」──いずれも従来の施策では十分に応えられない領域です。集合研修では受講者の個別ニーズに合わせられないし、マンツーマン研修は非現実的。自己学習中心のeラーニングは個別ニーズにある程度対応できますが、インプット中心のため定着や成果につながらないケースが多い。

しかし今、受講者一人ひとりのニーズに合わせた柔軟な研修スタイルがようやく可能になりつつあります。この記事では、私が「Myラーニングジャーニー」と呼ぶ個別最適化研修の考え方と、実践するための5つのポイントを解説します。

研修ニーズの把握方法については、研修ニーズのヒアリング方法|把握から設計につなげる3つのアプローチもあわせてご覧ください。

Myラーニングジャーニーとは何か

Myラーニングジャーニーとは、受講者一人一人の「Must(すべきこと)・Can(できること)・Will(したいこと)」に基づいて設計される、インプットから職場実践・定着フォローまでを一貫した流れで提供する研修スタイルです。「My」は個人のニーズに合わせる「自分用」、「ジャーニー」はインプットのみの研修ではなく定着フォローと職場実践があることを示します。

比較ポイント
集合研修
自己学習
Myラーニングジャーニー
成果
数回の研修と定着フォローがないと成果につながりにくい
インプット中心で行動変容と成果につながりにくい
短期間で行動変容と成果につながる
個別ニーズ対応
全受講者が同じ内容を学ぶ
ニーズに合わせてコンテンツは選べるがアウトプットは汎用
インプットとアウトプット両方を個別最適化
おすすめの場面
全員が共通に新しく学んで行動に移す必要があるとき
業務のタイミングで知識を習得したいとき
今の仕事でのスキルアップと成果向上が重要なとき

5つの実践ポイント

ポイント1:ニーズ把握

効果的なMyラーニングジャーニーの出発点は、研修内容と設計に先立つ的確なニーズ把握です。Must(必要性の高いスキルか)・Can(ある程度の知識と経験があり、実践で実力を上げる価値があるか)・Will(個人ワークが多いため、一定以上のモチベーションがあるか)という3つの要素を確認します。能力測定にはオンラインテスト(20分程度)が有効で、職場ニーズは受講者とその上司へのヒアリングで把握します。

ポイント2:インプット

マイクロラーニング(10分未満の映像教材や短い読み物)が定番です。重要なのはバラバラなコンテンツとしてではなく、一つのジャーニーとして明確につながっているように見えることです。ビデオを見終わったときに「一番参考になったことは何か」「この内容はどの場面で役立ちそうか」を投稿してもらうことで、モチベーションと職場実践への意識が高まります。

ポイント3:アウトプット

Myラーニングジャーニーの最大の差別化ポイントはアウトプットです。「わかったことができるようになる」ための反復繰り返し練習と、研修期間中の職場実践という2つの要素があります。最近のAIツールのおかげで、大人数に対しても個別フィードバックを伴う反復練習が可能になってきています。職場実践を促進するにはアクションプラン・コーチングサポート・上司の巻き込みが重要です。

ポイント4:コーチングフォロー

講師の役割は、受講者の投稿内容と演習に対するフィードバックです。投稿から24時間以内に「いいね」をクリックして一言コメントを返すことが理想です。加えて月1回・30分程度の1on1ミーティングも有効です。不明点への回答・アウトプットへのフィードバック・ロールプレイ・アクションプランの具体化・取り組みと結果の把握・動機付けが目的です。

ポイント5:効果測定

Myラーニングジャーニーは複雑な研修スタイルですが、研修効果測定は比較的シンプルです。学習したコンテンツ・演習のAI分析結果・コーチのフィードバック・職場実践の結果が自然に蓄積されます。受講者と上司の努力・取り組み・成果を把握し、受講者の成長と到達レベルを特定し、今後の強化ポイントを見つけることが目的です。

研修効果の測定については研修効果測定のやり方|実践できる3つのステップを解説、個別最適化研修の設計相談はこちらからお問い合わせください

よくある質問

Myラーニングジャーニーはどのような研修テーマに向いていますか?

受講者が今携わっている仕事でのスキルアップと成果向上が目的の場合に特に有効です。マネジメント・コーチング・営業・プレゼンテーション・ライティングなどヒューマンスキル系のテーマに適しています。一方、全員が共通の知識を一律に習得する必要がある場合(コンプライアンス研修など)は集合研修の方が適しています。

どのくらいの期間・頻度で設計すればよいですか?

2〜5ヶ月が一般的な設計期間です。インプットは週1〜2本のマイクロコンテンツ、1on1は月1回30分が目安です。短すぎると行動変容には至らず、長すぎるとモチベーションの維持が難しくなります。

AIフィードバックツールはどれを使えばよいですか?

プレゼンテーション分野ではRehearsal(rehearsal.com)などが活用されています。分野によって使えるツールは異なりますが、完璧ではなくても「十分に使える」水準のツールがすでに多数あり、進化のスピードが非常に速い領域です。まず特定のスキルに絞って試してみることをお勧めします。

個別最適化研修の設計をお考えの方へ

「特定の社員のスキルを短期間で確実に上げたい」「集合研修では対応できない個別ニーズがある」というご要望に、Myラーニングジャーニーの設計・実施でご支援します。まずは現状の課題をお聞かせください。

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