問題解決研修|思考力強化4ステップ
1年目にロジカルシンキングを学んでいるものの、職場での実践経験が浅く定着していなかった。2年目社員の思考力にばらつきがあり、問題の根本原因を掘り下げる力や新鮮な解決策を生み出す発想力が弱いという声が管理職から上がっていた。

研修テーマ
問題解決研修(状況把握・原因分析・解決策立案・実行計画の4ステップ、2日間プログラム)
2年目社員の思考力が弱くなっている?問題解決研修で底上げする方法
「最近の若手は考える力が落ちている」という声を、多くの管理職から聞くようになりました。単に「ロジカルシンキングを教えた」だけでは不十分で、2年目社員に求められるのは、状況を把握し・原因を深く分析し・新鮮な解決策を生み出す「問題解決の実践力」です。本記事では、2年目社員向けシンキング研修(問題解決研修)の設計ポイントと、2日間のプログラム例をご紹介します。
なぜ2年目にも思考力強化が必要なのか
1年目の研修でロジカルシンキングの基本を学んでいても、職場での実践経験が浅いうちは思考力が定着しにくい状態にあります。さらに近年は、以下の理由から若手社員の思考力の底上げが以前より重要になっています。
- 単語・短文ベースのコミュニケーション習慣により、論理的な文章構成力が育ちにくい
- 検索やAIで「答え」を得ることに慣れており、自ら考えるプロセスを踏む経験が少ない
- リモートワーク環境で、上司・先輩から「考え方」を間接的に学ぶ機会が減少している
問題解決研修の4ステッププロセス
アイディア・デベロップメント社の問題解決研修は、以下の4ステップを軸に設計されています。
ステップ① 状況把握(ロジカル思考で現状を整理する)
問題を解決する前に、「今何が起きているか」を正確に把握することが不可欠です。情報ラベル・マトリックス・ロジックツリーなどのツールを使い、複雑な状況を整理する演習を行います。1年目で学んだロジカルシンキングの振り返りと強化をここで行います。
ステップ② 原因分析(クリティカル思考・システム思考で深掘りする)
表面的な原因で止まらず、根本原因まで掘り下げる力を養います。「なぜ?」を5回繰り返す思考習慣や、複数の原因がどのように絡み合っているかを可視化するシステム思考の基礎を取り入れます。
ステップ③ 解決策立案(クリエイティブ思考で新鮮なアイデアを生む)
「よくある解決策」から抜け出すためのクリエイティブ発想法を複数体験させます。
- ブレインライティング:紙に書きながら連鎖発想するグループ発想法
- 欠点列挙法:問題の欠点を洗い出し、それを解決する発想につなげる
- NM法:課題から離れた視点から新鮮な解決策を導く手法
- 強制連想法:無関係に思えるものを強制的に結びつけてアイデアを生む
ステップ④ 実行計画(具体的で実践可能なアクションに落とし込む)
解決策を実行するための具体的な計画を立てます。「誰が・何を・いつまでに・どのように」を明確にし、チームとの連携を考慮した実行プランを作成します。
2日間プログラムの時間割例
1日目:状況把握と原因分析
- 9:00〜 オリエンテーション・ディスカッション
- 10:00〜 状況把握(ケース演習・情報整理ツール活用)
- 12:30〜 昼食
- 13:30〜 オリジナル演習の発表
- 14:30〜 原因分析(ケース演習・クリティカル思考)
- 17:20〜 クロージング
2日目:解決策立案と実行計画
- 9:00〜 解決策立案(発想の基礎・4つの発想演習)
- 11:30〜 昼食
- 12:30〜 発想演習の続き(NM法・強制連想法)
- 15:00〜 実行計画(作業連携・オリジナル演習発表)
- 17:15〜 クロージング・研修終了
研修設計の3つのポイント
- 状況把握でロジカルシンキングの振り返りと強化を行う:1年目の学びを確認しながら、レベルアップさせます
- 原因分析でクリティカル思考とシステム思考を強調する:「深く考える・複雑に考える」力を意識的に鍛えます
- 解決策にはクリエイティブ思考を重点的に取り入れる:「よくある答え」から抜け出す発想力を体験させます
2年目社員向け問題解決研修の設計については、アイディア・デベロップメント社にご相談ください。
よくある質問
ロジカルシンキング研修と問題解決研修はどう違いますか?
ロジカルシンキング研修は「情報を整理して分かりやすく伝える力」に焦点を当てています。問題解決研修はそれを含みつつ、「現状把握→原因分析→解決策立案→実行計画」という一連のプロセスを実践する力を養います。1年目にロジカルシンキングを学んだ上で、2年目に問題解決研修を受けることで相乗効果が生まれます。
発想法は複数教える必要がありますか?
複数の発想法を体験させることに意味があります。人によって「合う発想法」は異なるため、複数の手法を体験させることで、自分に合ったアプローチを見つけさせることができます。また、チームで取り組む際にも、複数の手法を持っていると状況に応じて使い分けられます。
研修で扱うケースは自社の事例を使うべきですか?
可能であれば自社の課題や事例を使うことで、学びの実感が高まります。ただし、社内の複雑な政治的背景が絡む課題は議論が難しくなるため、業界・職種に近い架空のケースと自社事例を組み合わせる方法が現実的です。
2年目社員の思考力・問題解決力を強化したい方へ
アイディア・デベロップメント社の問題解決研修は、ロジカル思考・クリティカル思考・クリエイティブ思考を2日間で総合的に強化します。貴社の2年目社員の現状に合わせたカスタマイズも可能です。







