実行力強化研修|3ステップ設計
2年目社員の仕事の量が少なくスピードが遅い、指示待ちで+αの仕事をしないという課題が顕在化していた。実行力の問題が「考える・伝える・やる」のどこにあるか特定されないまま、個人の努力に任されていた。

研修テーマ
実行力強化研修(考える・伝える・やるの3ステップ)・職場チャレンジによる上司巻き込み型フォロー
2年目社員の「仕事が遅い・少ない」を変える実行力強化研修の設計
「頑張っているのに成果につながらない」「言われたことはやるが、それ以上の仕事ができない」——2年目社員に多いこの状態は、実行力の3要素(考える・伝える・やる)のどこかが機能していないサインです。本記事では、2年目社員の仕事の量・スピードを底上げする実行力強化研修の設計と、研修を「やりっぱなし」にしない職場への巻き込み方を解説します。
実行力が低い2年目社員の根本原因
実行力の問題は、表面上は「スピードが遅い」「量が少ない」として現れますが、根本原因は3つに分類できます。
- 「考える」が弱い:タスクに取りかかる前に、関係者・ゴールイメージ・最初の一歩を整理できていない
- 「伝える」が弱い:動く前に最低限の確認・共有ができておらず、あとで手戻りが発生する
- 「やる」が弱い:スタートが切れない、流れを整理せずに動く、ITやAIを活用できていない
研修ではこの3つをバランスよく扱うことが重要です。
実行力強化研修の内容:3ステップアプローチ
ステップ① 考える力を鍛える
実行の前に「少しだけ考えること」で、仕事のスピードと質が大きく向上します。研修では以下の3点を意識させます。
- 関係者を整理する:このタスクに関わる人は誰か、誰の承認が必要かを把握する
- ゴールイメージを描く:完成形(成果物のイメージ)を先に描いてから動き始める
- 1stアクションを決める:最初の一歩を具体的に決めることでスタートの遅れを防ぐ
ステップ② 伝える力を鍛える
動く前に最低限の共有をすることで、手戻りと無駄な時間を大幅に削減できます。
- 具体的なアウトプットイメージを伝える:「こういうものを作ります」と先に示すことで認識のズレを防ぐ
- 聞き手のメリットを先に述べる:相手が「なぜ聞く必要があるか」を最初に理解させる
- 聞き手の立場から考えて伝える:自分が話したいことではなく、相手が知りたいことを軸に構成する
ステップ③ やる力を鍛える
「やる」の核心は、スタートを切ること・流れを整理すること・ITを活用することの3点です。
- 時間をつくる:重要だが緊急でない仕事にも時間を確保する習慣
- 流れを整理する:タスクの全体像を把握してから動く(いきなり細部に入らない)
- ITを使う:AI・タスク管理ツール・テンプレートを活用して処理速度を上げる
「上司との使い方ヒント」:職場チャレンジとして巻き込む
研修を「やりっぱなし」にしないために、研修後の職場実践に上司を巻き込む仕組みが重要です。2年目社員が上司と確認しておくべき9つの視点を研修の中で整理させ、職場でのチャレンジに取り組ませます。
- 効率的 vs パーフェクト(どちらを上司は重視するか)
- リアリティショック vs モチベーション(不満を抱えていないか)
- 根拠 vs 自分の考え(上司は根拠の説明を求めるか)
- 心理的安全性 vs チャレンジ(失敗を許容する風土か)
- 楽しくやろう vs 自分のイライラを出す(上司の感情管理)
- 自分でやり遂げろ vs どんどん頼れ(上司の指導スタイル)
- 空気を読め vs 人に流されるな(職場の暗黙のルール)
- 主体性 vs マニュアル(どこまで自分で判断してよいか)
- 発信しろ vs 否定する(上司は意見を求めているか)
職場巻き込みのポイント
- 研修をきっかけに上司と職場を巻き込む:研修後に「今日学んだことを上司に話す」という課題を設けるだけで定着率が上がります
- 上司の負担を最小化する:上司への関わり依頼は1回あたり10分以内で完結する設計にします
- 接触頻度を上げる:研修前・研修直後・数カ月後の3回タイミングで上司と接点を持たせます
実行力強化研修の設計ポイント
- 受講者の業務内容に合わせる:営業・事務・技術職など職種別の具体例を使うことで実感が高まります
- 研修を通じて具体的なアクションプランをつくり上げる:研修終了時点で「明日から何をするか」が決まっている状態にします
- AIとテクノロジーの活用ヒントも入れる:実行力のボトルネックを技術で解消する視点も加えます
- 研修そのものをスピーディーに行う:テンポよく進めることで、「速さ」の重要性を体感させます
2年目社員の実行力強化研修の設計については、アイディア・デベロップメント社にご相談ください。
よくある質問
実行力強化研修は1日で完結しますか?
1日の集合研修で基本の考え方と実践スキルを習得させ、その後数カ月間の職場実践と上司面談でフォローする設計が最も効果的です。1日だけで終わらせず、職場での実践を前提とした継続的な設計をおすすめします。
AIツールの活用をどの程度研修に組み込むべきですか?
実行力強化という文脈では、「AIで処理速度を上げる」という実践的な切り口で扱うのが有効です。タスク整理・メール作成・資料のたたき台作成などの具体的な活用シーンを研修の中で体験させることをおすすめします。
実行力が弱い2年目社員に共通する特徴はありますか?
「完璧主義でスタートが切れない」「ゴールイメージなく動き始める」「困ったときに相談できない」という3パターンが多いです。研修では自分がどのパターンに当てはまるかを自己診断させ、個別の改善策を立てさせると効果的です。
2年目社員の実行力強化プログラムをお探しの方へ
アイディア・デベロップメント社では、「考える・伝える・やる」の3ステップで2年目社員の実行力を底上げする研修プログラムを提供しています。職場実践と上司巻き込みまでセットにした設計についてご相談ください。







