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研修設計の実践事例17選|新入社員からグローバル人材育成まで【2023年版】

2023年12月12日に開催された「ラーニングイノベーションフォーラム 2023」(以下、LIF 2023)では、新入社員研修からグローバル人材育成、イノベーション、人材育成担当者のスキルアップまで、5つのテーマにわたる17の研修設計事例が紹介されました。

本レポートでは、各事例の研修背景・プログラム設計・成功のポイントを、動画とあわせて紹介します。「自社の研修設計にどう活かせるか」という視点で読み進めていただければ幸いです。

ラーニングイノベーションフォーラム 2023の全セッション動画を無料公開中

新入社員・若手社員編、マネージャー編、グローバル編、イノベーション編、人材育成プロフェッショナル編の5本の動画で、17事例の詳細な解説をご覧いただけます。

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ラーニングイノベーションフォーラム 2023の全体像 ― 5テーマ・17事例の研修設計ショーケース

LIF 2023は、アイディア社が毎年開催しているオンラインカンファレンスです。2023年度に実施した研修プログラムの中から、特に成果が高かった事例を5つのテーマに分けて紹介しました。

5
テーマ
17
研修設計事例
96%
参加者満足度

参加者アンケートでは「とても良かった」「まあ良かった」を合わせた満足度が96%に達しました。「実施された事例の紹介で、内容がイメージしやすかった」「複数のジャンルにわたる事例紹介がとても参考になった」といった声が多く寄せられています。

5テーマの構成

フォーラムの第1部「Best of 2023 事例紹介」は、対象者の階層に沿って5つの編で構成されています。新入社員・若手の育成から始まり、マネージャーの部下育成、グローバル対応、イノベーション推進、そして人材育成担当者自身のスキルアップへと、組織全体の育成課題をカバーする設計です。

テーマ別ナビゲーション

1

新入社員・若手社員編

年間一貫施策社会人基礎力診断、配属直前対策、問題解決研修の4事例

2

マネージャー編

成長支援研修メンタースキル強化、組織的マネジメント、交渉力定着フォローの4事例

3

グローバル編

個別ラーニングジャーニー、海外研修、オンデマンド研修、外国籍社員フォローの4事例

4

イノベーション編

新入社員向けデザインシンキング、ヒューマン×テクノロジー合宿、ChatGPTマニュアルの3事例

5

人材育成プロフェッショナル編

人材育成ブートキャンプ、受講者中心の技術研修設計の2事例

それでは、各テーマの事例を順に見ていきましょう。

新入社員・若手社員編 ― 「点の研修」を「線の育成」に変える4つの事例

第1部の最初のテーマは、新入社員・若手社員の育成です。4つの事例に共通するのは、「単発の研修で終わらせず、事前課題・研修・職場実践・フォローをつなげて一貫した育成施策にする」というアプローチです。

事例1:新入社員~3年目の研修効果向上施策 ― 「点から線」への転換

新入社員研修を定期的に行い、2年目・3年目にも研修を実施している企業の事例です。研修は行っているものの、それぞれが単発で終わり、一貫性のある育成施策になっていないという課題がありました。さらに、研修内容をより受講者主体の演習中心にしたい、研修以外の事前課題・事後フォロー・職場の巻き込みも強化したいという要望がありました。

この事例では、5つの切り口を「何を教えるか(What)」と「どう届けるか(How)」の2軸に分け、同時に変革しました。研修内容だけ変えても届け方が従来のままでは効果が出ない、という考え方です。

新入社員~3年目の育成施策:5つの設計変更

What ― 何を教えるか

研修内容そのものの見直し。受講者が受け身にならない主体性重視の内容へ

How ― どう届けるか

研修の形態・スタイル・前後の仕組みの見直し。研修「当日」だけでなく「前後」を設計する

▼ 5つの切り口に展開
1

研修内容を「主体性向上」に絞る

What

プロフェッショナルマインド、実行力、「相手が動きたくなる」など、受講者が主体的に動く力を育てる内容に再編成。「知識を詰め込む」ではなく「自分で考えて動く」ことを研修のゴールに置いた。

2

反転教室で「研修当日」を演習中心に

How

インプットを事前の映像・資料で済ませ、研修当日はディスカッションとロールプレイに集中。講義を聞く時間が減り、受講者が手と口を動かす時間が大幅に増える。

3

1年目~3年目を「一本のライン」でつなぐ

How

すべての研修に連携を持たせ、定期的にレビューと振り返りを挿入。「前回の研修で学んだこと」が次の研修の入口になる設計にすることで、受講者が成長の流れを実感できる。

4

研修中+配属後の「二段構え」で定着を強化

How

研修中の定着フォロー(演習中のリマインドと振り返り)に加え、配属後にも定着フォローを配置。「研修が終わったら終わり」にならない構造を作った。

5

上司・メンターを「育成チーム」に引き込む

How

各研修の内容ダイジェストを事前に上司へ配信し、メンターの成長支援トレーニングを実施。個別コーチングも組み合わせ、職場全体が育成に関わる仕組みに。研修担当者だけが頑張る構造から脱却した。

ポイント:研修内容(What)だけ変えても、届け方(How)が従来のままでは効果は限定的です。自社の育成施策を見直す際は、まず「Whatは良いのにHowが弱いのか、それともWhatから見直す必要があるのか」を切り分けるところから始めると、改善の優先順位が明確になります。

事例2:社会人基礎力の実力を測る実力診断

パンデミック期間中に入社した社員のスキルにばらつきがあるという課題に対応するため、3年目社員を対象に「社会人基礎力の実力診断」を導入した事例です。リモート研修そのものよりも、職場でのOJT・メンターのフォロー・上司との関わりが部署や人によって大きく異なっていたことが、スキルのばらつきの主因でした。

診断は「考える」「伝える」「やる」の3領域で構成され、各領域の中にさらに具体的な項目が設定されています。ペーパーテストではなく、ゲームやロールプレイ形式の楽しい演習で実践力を測定するのが特徴です。

考える(THINKING)

情報を整理し、課題を発見し、新しい解決策を生み出す力

論理思考力 課題発見力 発想力

伝える(COMMUNICATION)

相手の意図を正確に把握し、自分の考えを分かりやすく伝え、周囲と共感する力

理解力 伝達力 共感力

やる(ACTION)

迷わず行動を起こし、周囲を巻き込んで成果を出す力

実行力 協働力

この診断が優れているのは、個人と組織の両方に価値を提供する設計になっている点です。受講者は当日その場でフィードバックと個別学習プランを受け取れるため、「自分の弱みがわかった」だけで終わりません。人事部門は3年目社員全体のレベルとばらつきを一覧で把握でき、翌年の研修計画をデータに基づいて策定できます。「診断して終わり」ではなく、「診断結果が次のアクションにつながる」仕組みが設計に組み込まれています。

事例3:アフターコロナに必要な新入社員の配属直前対策

配属直前に「プロフェッショナルマインド応用編」を実施し、職場でよくある問題と解決案を事前に考えてもらう研修です。アフターコロナで新入社員が直面するジレンマが変化したことを受け、研修内容を改善しました。

プログラムは「ACTIVE LISTENING」「Win-Win発想」「職場チャレンジ」の3部構成です。特に注目すべきは「職場チャレンジ」のセクションで取り上げたパンデミック後特有の3つのジレンマです。いずれも「新入社員の認識」と「上司の認識」のずれが原因であり、どちらが悪いという話ではありません。

パンデミック後の3つのジレンマ ― 新入社員と上司の「認識のずれ」

新入社員はこう思っている

「リモートできちんとやっている」

自宅でしっかり業務を遂行している実感がある

「チャットで連絡して待っている」

ツールで一度投稿し、返信を待っている状態

「言われた通りにやった」

指示された内容を忠実に実行した

上司はこう感じている

→「見えない。アウトプットが遅い」

プロセスが見えず、期待よりアウトプットが遅いと感じる

→「気づかない。連絡が来ていない」

通知に埋もれて投稿に気づいていない

→「状況が変わった。違うものが必要」

指示後に環境が変わり、必要なアウトプットが変わった

ポイント:どのジレンマも「どちらが悪い」ではなく、ハイブリッドワーク環境で生まれる構造的なすれ違いです。配属前にこのパターンを知り、チームで解決策を考えておくことで、実際に直面したときのダメージを軽減できます。

事例4:若手社員向けの実践的な問題解決研修

若手社員の問題解決能力を高めるために、前年度から導入した1日の問題解決研修を「シリーズ研修」に発展させた事例です。前年度の研修で内容・反応ともに好評だったため、さらにスキル定着・上司の巻き込み・職場課題への適用を強化しました。

問題解決研修の全体フロー ― 「学ぶ→試す→振り返る→上司と共有する」

事前

課題設定

上司と相談して研修期間中に取り組む実際の業務課題を決定

研修1日目

4ステップを学ぶ

状況把握→原因分析→解決策→実行計画。自分の課題への解決案を持ち帰る

1カ月間

職場で実践

研修で得た解決アイディアを実際の業務課題に適用。個別コーチングあり

研修2日目

振り返り+中級編

実践の共有と各ステップの深掘り演習。成果をビデオ撮影

研修後

上司と共有

撮影した成果発表を職場で上司に共有し、今後の活用プランを話し合う

このフローのポイントは「事前」と「研修後」の設計です。事前に上司と課題を決めるステップを入れることで、上司の巻き込みと研修内容の実務直結を同時に実現しています。研修後のビデオ共有は、受講者にとっては学びの言語化の機会になり、上司にとっては研修の成果を確認する手段になります。「研修で何を学んだかが上司に見える」仕組みが、職場での継続的な活用を後押しします。

新入社員・若手社員の育成施策を検討中の方は、以下の記事・事例もご参照ください。

▶ 新入社員研修の設計完全ガイド▶ 内定者を惹きつける半日プログラム(研修事例)

マネージャー編 ― 「研修で学ぶ」から「職場で使い続ける」への転換

2つ目のテーマは、マネージャーの育成です。4つの事例に共通するのは、「研修当日に学ぶ」だけでなく「職場で使い続ける仕組み」を設計に組み込んでいる点です。管理職は忙しく、研修で学んでも職場に戻ると日常業務に追われてしまいます。そのギャップをどう埋めるかが、各事例の設計思想の核になっています。

事例5:部下の成長支援研修 ― 忙しいマネージャーのための「負担最小・効果最大」設計

部下育成・コーチング・キャリアマネジメントを強化したいが、管理職は忙しく長時間の研修に参加させにくい。この課題に対して、「事前インプット→短時間リモート研修→職場実践→個別コーチング」のサイクルを2回繰り返す設計で解決した事例です。

ポイントは「負担を最小にしながら効果を最大にする」というバランスの取り方です。研修は3時間のリモートで2回まで。その代わり、事前にオンデマンドでインプットを済ませ、研修当日はロールプレイ・ディスカッション・アクションプランのアウトプットに集中します。

CASE STUDY:部下の成長支援研修 ― 3カ月の設計

BEFORE

OJT中心で職場任せ。管理職の知識ベースにばらつきがあり、意図的な成長支援ができていなかった。研修をしようにも、忙しいマネージャーを長時間拘束できない。

AFTER

3カ月間で「インプット→練習→実践→振り返り」を2回転させる設計。各回3時間のリモート研修と個別コーチングの組み合わせで、負担を抑えつつスキルを定着。

やったこと ― 4つの研修テーマを2回転のサイクルで

1回転目(1~2カ月目)

事前インプット → 研修1:コーチング+モチベーションスタイル → 職場で部下に試す

2回転目(2~3カ月目)

事前インプット → 研修2:定着テクニック+課題解決 → 職場で実践 → 個別コーチング

研修1で「気づかせる(コーチング)」「動機づける(モチベーションスタイル)」を学び、職場で試す。研修2で「定着させる(分かる→できる)」「成果を出させる(課題解決)」を学び、再び実践。最後に個別コーチングで成果・取り組み・学びをヒアリングし、効果測定を兼ねる。

ポイント:忙しい管理職の研修は「1回で全部教える」より「小さく分けて繰り返す」方が定着します。各回3時間×リモートという負担の低さと、2回転のサイクルによる効果の高さを両立した設計です。

事例6:新入社員の配属後の成長支援とメンタースキル強化

新入社員の配属後フォローを強化するために、業務上の指導員とは別に「心のケア担当」としてメンターを配置し、そのメンタースキルをオンデマンド映像で育成した事例です。世代の変化とパンデミックの影響で、新入社員には業務指示だけでなく心理的なサポートが必要だと感じたことがきっかけでした。

メンター候補は受講者数が非常に多く、集合研修では対応できません。そこで、1本10分未満のオンデマンド映像シリーズを制作しました。映像は「悪い例→解説→良い例」の3パート構成で、見るだけでメンタリングの具体的なイメージがつかめる設計です。

メンタースキルの4段階 ― 新入社員の心理に沿ったステップ設計

STEP 1

「聞いてもらえて良かった」

安心させる / 聞いてあげる

新入社員の状態:不安

STEP 2

「頭の整理ができた」

話を引き出す質問 / 確認とサマリー

新入社員の状態:混乱

STEP 3

「そういう観点もある」

考えさせる質問 / バリエーション

新入社員の状態:視野が狭い

STEP 4

「どうすればよいか分かった」

ゴール設定 / 動機づけ

新入社員の状態:行動に移せる

この4段階は「新入社員が面談後にどう感じるか」を基準に設計されています。いきなりアドバイスを与えるのではなく、まず安心させ、頭を整理させ、新しい視点を与え、最後に行動プランにつなげるという順序です。各ステップの「新入社員の状態」が異なるため、メンターに求められるスキルも段階的に変わります。悪い例の映像ではこの順序を飛ばした「あるあるダメメンター」を見せることで、受講者の「自分もやっているかも」という気づきを引き出しています。

事例7:組織を動かして人のマネジメントを強化する施策

マネージャー研修を何度実施しても、部下育成やチーム活性化の達成率がなかなか改善されない。その根本原因は「研修=勉強」という位置づけにありました。受講者が「勉強すればよい、職場で使わなくても大丈夫」と無意識に思ってしまう構造です。

この事例では、「研修」ではなく「組織プロジェクト」として位置づけ直し、役員→部長→課長→メンバーの全階層を巻き込んで1年間かけて取り組みました。

「研修」から「組織プロジェクト」へ ― 全階層を巻き込む設計

従来の「研修」アプローチ

対象者:課長のみ

課長だけが教室で学び、上司も部下も関与しない

位置づけ:教育・勉強

「研修で学ぶ」止まり。職場で使わなくても問題ない空気

期間:単発の1~2日間

研修が終われば日常業務に戻り、接点がなくなる

今回の「組織プロジェクト」アプローチ

→ 対象者:役員+部長+課長+メンバー

役員がキックオフで重要性を語り、部長がセッションリーダー、課長が受講者、メンバーが実践者

→ 位置づけ:業務プロジェクト

「プロジェクト」として業務に組み込み、職場での実践と成果が前提

→ 期間:1年間・2カ月ごとの接点

Q1キックオフ→Q2-Q3部長セッション・コーチング→Q4成果発表。最低2カ月に1回は接点を持つ

ポイント:「研修」を「教育」から「業務」に位置づけ直すだけで、受講者の当事者意識が変わります。さらに、上位者(役員・部長)を巻き込むことで「会社として本気」というメッセージが伝わり、課長が職場で実践する後押しになります。

事例8:交渉力強化の定着フォロー ― スキルを「キープ」する仕組み

エンジニア集団で技術力が強い会社の事例です。コストダウンのプレッシャーが強い業界で、交渉力を武器にするために前年度に交渉力強化研修を実施。交渉する機会の多い社員はスキルを活かして成果を出し続けていましたが、交渉機会が少ない社員はせっかく身につけたスキルが薄れていくという課題がありました。

そこで、スキルを「キープ」するために、講師と1対1のスピードロールプレイ(20分)を月1回のペースで実施するフォロー施策を追加しました。受講者の実際のビジネスケースを使ったオリジナル演習で、短時間でも実践力を長持ちさせる設計です。

交渉力研修の全体設計 ― 「学ぶ→深める→使う→キープする」

基本編(半日)― 「これならできるかも」

ネゴシエーションの基本、キーワード、分析、提案を学ぶ。交渉は喧嘩でも辛い話でもなく、学べるスキルだと実感させる

受講者の心理変化:ネゴは怖い → 「悪くないし、できるかも」

応用編(半日)― 「やることが分かってきた」

分析テクニック(ヒアリングスキル、情報整理)と提案テクニックを深掘りする

受講者の心理変化:まだ難しい → 「もう少し練習すればいける」

実践編(半日)― 「自分のビジネスで使う」

自社の実際のケースを使ったペアワークとロールプレイ。汎用的な演習から自社固有の場面に切り替わる

受講者の心理変化:自信がない → 「実際のビジネスで使えそう」

定着編(月1回×20分)― 「繰り返して自分のものにする」

講師と1対1のスピードロールプレイ。受講者のニーズに合わせたオリジナルケースで個別フィードバック。負担なく長持ちさせるために頻度は月1回に抑える

受講者の心理変化:忘れかけていた → 「何回も繰り返すと自分のものになる」

この事例の設計が秀逸なのは、各フェーズに「受講者の心理変化」を設定している点です。研修設計者が「このフェーズが終わったとき、受講者にどう感じてほしいか」を明確にすることで、各フェーズの到達目標が具体化されます。「何を教えるか」だけでなく「受講者がどう変わるか」で設計すると、研修の効果検証もしやすくなります。

マネージャー育成・管理職研修の設計について、より詳しい情報はこちらをご覧ください。

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グローバル編 ― 「全員同じ研修」から「個別ニーズ対応」への進化

3つ目のテーマは、グローバル人材育成です。4つの事例に共通するのは、「対象者の温度差とニーズの違い」に応じて施策を使い分けている点です。海外赴任者と国内社員、グローバル業務に積極的な社員と関心の薄い社員では、必要な施策がまったく異なります。

事例9:グローバルリーダーの個別ラーニングジャーニー

海外赴任中のリーダーに対する個別サポート施策です。従来の赴任前研修は「出発前に全員同じ内容を受ける」設計でしたが、この事例では「赴任中の個別ニーズに合わせたカスタムプログラム」に転換しました。国・文化・立場・仕事内容・スキル・相手が受講者ごとに大きく異なるため、画一的な研修では対応できないのです。

プログラムは3つのカテゴリで構成され、受講者ごとにアセスメントで必要な内容を特定してから、該当するカテゴリのスキルを選択して学びます。3カテゴリは「理解する→伝える→動かす」の順で段階的に難易度が上がる設計です。

UNDERSTAND ― 異文化を理解する

赴任先の文化的背景を理解し、行動の違いの「なぜ」が分かるようになる段階

異文化理解フィルター
コンテクスト(ハイ・ロー)
権力格差
個人/集団主義
全体/詳細重視

COMMUNICATE ― 異文化の中で伝える

理解した文化的背景を踏まえて、相手に正確に意図を伝え、合意を得る段階

ロジック
プレゼンテーション
ミーティング
電話会議/ビデオ会議
ファシリテーション
ネゴシエーション
ライティング

MANAGE ― 異文化のチームを動かす

伝えるだけでなく、現地チームの行動を引き出し、成果につなげる段階

影響力
モチベーション
部下育成
コーチング
エグゼクティブプレゼンス
ストーリーテリング
フィードバック

タグの数を見ると、COMMUNICATEとMANAGEにスキルが集中していることが分かります。「理解する」だけなら座学で済みますが、「伝える」「動かす」には複数の実践スキルが必要です。受講者ごとにアセスメントを行い、この中から必要なスキルだけを選んで個別プログラムを組む設計が、画一的な赴任前研修との大きな違いです。1サイクルは4週間で、「インプット(映像・PDF)→コーチング→定着演習→職場実践→振り返りコーチング」の流れを繰り返します。

事例10:グローバルマインドを一気に高める海外研修 in シンガポール

パンデミック期間中に海外出張・海外研修・海外旅行がすべて止まり、社員の視野が狭くなりグローバルの実体験が弱くなっているという課題に対する施策です。短期間でインパクトの強い体験を提供するため、多文化が共存するシンガポールを選びました。

3泊4日のプログラムは、毎日異なる文化圏に触れる設計になっています。単なる「講義+観光」ではなく、午前中に現地講師から文化・歴史・政治を学び、午後はその文化圏の街に出てフィールドワーク(市場調査ミッション)を行うという「インプット→即実践」のサイクルを毎日回します。

シンガポール海外研修 ― 3つの文化圏を3日で体験する設計

Day 0(日曜)

移動日

東京→シンガポール

Day 1(月曜)
インド文化圏

午前:現地講師による歴史・文化・政治の講義

午後:リトルインディアでフィールドワーク(2.5時間)

ランチ:Tekka Centre

Day 2(火曜)
イスラム文化圏
現地法人

午前:現地オフィス訪問・工場見学・事業戦略説明

午後:イスラム講義→アラブストリートでFW

ディナー:現地スタッフと懇親会

Day 3(水曜)
中国文化圏
成果発表

午前:中国文化のFW@チャイナタウン

午後:クロージングセッション・発表

帰国(シンガポール→東京)

この設計のポイントは「毎日、文化圏が変わる」ことです。1つの文化を深く学ぶのではなく、3日間で3つの異なる文化に連続して触れることで、「文化によって当たり前が違う」という実感を短期間で得られます。フィールドワークでは現地の人と直接コミュニケーションを取るミッションが課されるため、教室で異文化理論を学ぶだけでは得られない「体感」を持ち帰ることができます。最終日の成果発表はビデオ撮影し、帰国後に上司と共有する仕組みです。

事例11:全社的にグローバル意識を高めるオンデマンド研修

売上構成や成長戦略を考えると全社員のグローバル意識を高める必要があるが、社員によってグローバルへの温度差が大きい。すでに毎日グローバル業務をしている社員もいれば、まったく接点のない社員もいます。後者に対して「研修に参加しなさい」と言っても逆効果です。

そこで、「負担と感じず、簡単に、いつでもどこでも学習できる」オンデマンドのマイクロラーニングを導入しました。1コンテンツは10分未満。プログラムは「マインド→学び方→仕事での使い方」の3層で構成されており、基盤の意識づけから始めて段階的に実務スキルへつなげる設計です。

1

MINDSET ― 日本語の発想を英語に転換するマインド

スキルを学ぶ前に、まず「英語で考える」ための土台を作る

コンテンツ:English Switch(日本語と英語の文章構造 / 主語を明確にする / 動作動詞を使う / テンポの良い対話をする)

2

STUDY TECHNIQUES ― 自己学習を効果的に行うテクニック

業務時間外でも効率よくスキルアップするための学び方を習得

コンテンツ(6本):Listening(ITツールで教材作成) / Reading(自分に合った題材作成) / Vocabulary(実務語彙の効率的習得) / Expressing(考えを英語で文章化) / Writing(ChatGPTでビジネスライティング強化) / Speaking(チャットボットで対話練習)

3

WORK TECHNIQUES ― 業務シーンを英語でこなすテクニック

実際の業務場面に直結するスキルで「使える」レベルに引き上げる

コンテンツ(3本):Presentation(ツール活用で英語プレゼンを楽にする) / Email(迷わず伝わる英文メール) / Research(日英混在の情報収集テクニック)

グローバル意識が低い社員に対して最も重要なのは、最初の1本で「アレルギーを解消する」ことです。そのため、MINDSET(第1層)をスキル学習の前に置き、「英語は文法を完璧にすることではなく、発想を転換すること」というメッセージで心理的ハードルを下げています。第2層のSTUDY TECHNIQUESではChatGPTやチャットボットといったAIツールを積極的に活用し、「テクノロジーの力を借りれば自分でもできる」という実感を持たせる設計です。

事例12:外国籍社員の実践的なフォローワークショップ

外国籍社員のリテンションとモチベーション向上を目的としたワークショップです。外国籍社員は日本での業務経験がすでにある人が対象のため、汎用的な異文化研修や「日系企業で働くオリエンテーション」では物足りません。新しい学びと個別の悩み相談を組み合わせた、1時間のコンパクトな設計にしました。

外国籍社員向けWS ― 「全員同じ異文化研修」から「個別の悩み対応」へ

従来の汎用型異文化研修

内容:パッケージ型

全員に同じ異文化理論を教える。日本文化の概要説明が中心

スタイル:講義型

講師が一方的に説明。受講者の経験値や個別課題は反映されない

フォロー:なし

研修が終われば完了。個別の悩みに対応する仕組みがない

今回の個別対応型ワークショップ

→ 内容:ケース起点型

受講者が実際に経験しうる具体的なケースから始め、異文化フィルターで「なぜそうなるか」を解説

→ スタイル:対話+相談型

ディスカッションで受講者の経験値を把握し、個別アドバイス。質疑応答は長めに確保

→ フォロー:複数回開催

テーマを変えて数回実施。時間感覚、人間関係、リスク対応など、回ごとに異なるケースを取り上げる

ポイント:外国籍社員は「日本文化を知らない人」ではなく「日本で働いた経験がある人」です。基礎的な異文化理論は不要で、彼らが日々感じている具体的な違和感やフラストレーションに応える設計が必要です。1時間という短さも、忙しい受講者への配慮であり、「研修」ではなく「相談会+新しい気づき」という位置づけです。

グローバル人材育成の研修設計について、より詳しい情報はこちらをご覧ください。

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イノベーション編 ― テクノロジーを「目的」にしない3つの事例

4つ目のテーマは、イノベーションです。3つの事例に共通するのは、「テクノロジーそのものを目的にしない」という設計思想です。デザインシンキング、VR/AR/AI、ChatGPTといったテクノロジーやフレームワークは手段であり、「受講者が何をできるようになるか」を先に定義してから手段を選んでいます。

事例13:入社直後のイノベーションマインドを高める研修

多くの企業がイノベーション施策に取り組んでいますが、対象者は中堅〜ベテラン社員が中心です。しかし、すでに考えが固まり従来の業務に慣れている層に「固定観念を捨ててイノベーションを起こせ」と言っても、なかなか変化は起きません。

この事例では発想を転換し、先入観のない新入社員に配属直後のタイミングでデザインシンキング研修を実施しました。早い段階でイノベーションの重要性、テクニック、考え方を身につけてもらう狙いです。ただし、業務経験のない新入社員に対しては、通常のイノベーション研修とは異なる工夫が必要です。

CASE STUDY:新入社員向けデザインシンキング研修 ― 5つの工夫

BEFORE(従来のイノベーション研修)

対象者は中堅〜ベテラン社員。業務経験を前提とした事例演習が中心。しかし考えが固まった層には響きにくく、目立った成果を感じないケースが少なくなかった。

AFTER(新入社員向けに再設計)

配属直後の新入社員を対象に変更。先入観がない段階でイノベーションの考え方をインストールする発想。1日間でNEEDS→IDEAS→ACTIONの3フェーズを体験。

やったこと ― 新入社員向け5つの設計工夫

通常のイノベーション研修をそのまま使わず、業務経験のない新入社員でも「これは使える」と感じられるよう5つの工夫を加えた。

工夫1

活用イメージを具体的に伝える

業務経験がないため「どの場面で使うか」がイメージできない。IDEO、Apple、Googleの事例で「こういう場面で使う」を先に見せる

工夫2

従来スキルとの使い分けを伝える

PDCAや報連相を否定せず「これはこういう場面で使う。デザインシンキングはこういう場面で使う」と適切な使い分けを明示

工夫3

配属直後に使えるテクニックを入れる

ヒアリングスキルや傾聴力など、デザインシンキングの中でも配属初日から使えるスキルを優先的に扱う

工夫4

新入社員にとって身近なテーマで演習

「自社の新規事業を考えろ」ではなく、新入社員にとって切実なテーマ(残業を減らしたい等)でアイディア出しを実践

工夫5

すぐ使わなくても忘れない仕組み

配属直後にイノベーション研修の内容を使う機会は少ない。研修中に「将来こう使える」というイメージを定着させ、忘れにくくする

ポイント:「対象者を変える」だけでイノベーション研修の効果が変わるという逆転の発想です。ただし、対象を新入社員に変えるなら研修の設計も根本から変える必要があり、上記5つの工夫はその変換装置として機能しています。

事例14:ヒューマン × テクノロジーの強化合宿

VR・AR・AIの最新テクノロジー体験と、人間ならではの体験学習を意図的に「対」にして組み合わせた2泊3日の合宿です。テクノロジーの実体験だけでなく、「ヒューマンとテクノロジーの組み合わせで何ができるか」を受講者自身に考えさせる設計です。

プログラムの核心は、すべての体験が「アナログ(ヒューマン)→ デジタル(テクノロジー)→ 比較と気づき」のサイクルで設計されている点です。

ヒューマン × テクノロジーの「対」の設計 ― 3つの体験ペア

アナログ(ヒューマン)体験

リアル体験:ターザン(ジップライン)

実際に体を動かし、高所でのスリルと達成感を体験する

人間の動き:身体パフォーマンス測定

自分の身体能力のスタートラインを確認する

ヒューマン発想:アイディア出し

人間の頭で考えたアイディアの質と量を記録する

デジタル(テクノロジー)体験

→ VR体験:スパイダーマンゲーム

同じ「高所体験」をVRで再現。リアルとの共通点・違い・可能性に気づく

→ AR評価:パフォーマンス向上

ARで動きを評価し、驚くスピードで成果が高まる実体験。人間+テクノロジーの可能性を実感

→ AI活用:AIとの共同アイディア出し

同じテーマでAIにもアイディアを出させ、人間のアウトプットと比較する

ポイント:アナログ体験を先に行い、その後にデジタル体験を重ねる順序が重要です。先にリアルで体感しているからこそ、VR/AR/AIとの違いが鮮明に見えます。「面白かった」で終わらないよう、毎日の振り返りと最終日のプレゼンテーション発表を義務化しています。

事例15:全社員がChatGPTを使い倒せるようになるためのマニュアル

全社員がChatGPTを使える環境を整備し、経営者が「使いましょう」と呼びかけても、実際に使いこなしている社員はまだ少ないという課題への対応事例です。世の中にChatGPTのマニュアルは数多くありますが、汎用的なものでは社員の行動は変わりません。自社の業務に沿った、簡単ですぐに役立つマニュアルを制作しました。

マニュアルは3つの業務カテゴリで構成され、それぞれのカテゴリ内がレベル別(初級→中級→上級)に整理されています。「どこから始めればよいか」が一目で分かる設計です。

ChatGPT活用マニュアルの構成 ― 業務カテゴリ × レベル別

eメールライティング

英文メールの返信・翻訳・作成を段階的に習得

初級

メールに返信する

中級

メールを翻訳する / 書く

上級

テンプレート作成 / 高度な文面作成

プレゼンテーション

資料作成から英語での発表までをAIで効率化

初級

日本語から英語プレゼンを作成

中級

英訳とトーン調整

上級

AIを使って英語でプレゼンする

英語自己学習

AIツールを活用した自律的な語学力強化

語彙

実務語彙を効果的に習得

読解

自分に合った題材で理解度向上

作文

ライティング演習

このマニュアルの設計で最も重視されたのは「受講者に『試してみたい』と思わせること」です。ツールの機能や技術を詳しく説明するのではなく、業務の目的(メールを素早く返信したい、英語プレゼンを楽にしたい)から入り、その目的を達成するためにChatGPTをどう使うかを示します。さらに、作業をこなすだけでなく「生成AIを使って部下を育成するヒント」まで含めている点も特徴的です。単なるツール操作マニュアルではなく、マネージャーが部下育成にAIを活用するための入口にもなっています。


人材育成プロフェッショナル編 ― 「教える側」のスキルを高める2つの事例

最後のテーマは、人材育成担当者自身のスキルアップです。研修の企画・設計・実施を担う「教える側」のプロフェッショナルが、どうすれば効率よく専門スキルを身につけられるか。2つの事例は、それぞれ異なるアプローチでこの課題に取り組んでいます。

事例16:人材育成ブートキャンプ ― OJTで3年かかる知識を50時間で

人材育成担当者は社員の育成と教育を一年中行っていますが、自分自身の育成を体系的に受ける機会はほとんどありません。OJTでベストプラクティスを把握するには約3年かかるのが実態です。そこで、OJTで3年かかる人材育成のベストプラクティスを50時間以内で習得できるオンデマンドブートキャンプを制作しました。

ブートキャンプのコンテンツは2つの軸で構成されています。「研修をどう作るか」という縦軸(プロセス)と、「どの研修に適用するか」という横軸(対象別のヒント)です。受講者はこの2軸を行き来しながら、自社の状況に必要な知識を効率よく取得します。

人材育成ブートキャンプの2軸構成 ― 「作り方」×「対象別ヒント」

縦軸:人材育成の流れ

研修を「作る」プロセスを6ステップで体系化

1

研修の企画

ニーズの把握、目的の明確化、関係者の合意

2

研修設計

コンセプト、流れ、演習のバリエーション

3

実施準備

テキスト、演習題材、スライドの制作

4

研修実施

講師スキル、ファシリテーション

5

定着フォロー

研修後の職場実践、リマインド、コーチング

6

研修効果測定

成果の可視化、次回への改善

横軸:研修内容別のヒント

対象や内容ごとに「どこに気をつけるか」を具体解説

対象別

新入社員
若手社員
次世代リーダー
管理職

内容別

知識系
スキル系
マインド系
グローバル系

例:「新入社員」×「研修設計」なら、主体性を引き出す演習中心の設計。「管理職」×「定着フォロー」なら、忙しいマネージャーの負担を最小化する個別コーチング。縦軸と横軸の交差点ごとに、具体的なノウハウが用意されている。

ポイント:オンデマンドの自己学習は「どこから手をつければいいか分からない」と挫折しがちです。この2軸構成により、受講者は「自分が今担当している研修のステップ」と「対象者のタイプ」を掛け合わせて、必要な知識にすぐアクセスできます。膨大な情報を「見た瞬間に欲しい内容が分かる」地図に変えたことが成功の要因です。

事例17:受講者中心の技術研修のオリジナル設計

技術研修は講義中心のインプット型が多く、講師スキル研修を実施しても根本的に受講者中心の研修にはなりにくいという課題への取り組みです。新しい技術研修を企画する際に、企画チーム・内容の専門家・研修設計のプロが共同開発するアプローチを採用しました。

研修設計のプロセスは「企画→準備→実施」の3フェーズで構成されています。フォーラムではこの3フェーズを解説しましたが、とりわけ強調されたのは「企画」フェーズの重要性です。目的の明確化、コンセプトの設計、流れの決定という企画段階をどれだけ丁寧に行うかが、研修全体の成否を決定します。

受講者中心の技術研修設計 ― 3フェーズ×9ステップ

企画 ― ここが8割を決める

1. 目的

「テーマ」ではなく「受講者が何をできるようになるか」を動作動詞で定義する

2. コンセプト

受講者にとっての「分かりやすい一言」で研修の核を表現する

3. 流れ

受講者のバイオリズムに合わせたアクティビティの配置と時間配分

準備 ― 企画を形にする

4. テキスト

受講者が研修後に職場で参照できる実用的な内容に

5. 演習の題材

受講者の実際の業務課題を使う。汎用的な題材は避ける

6. スライド

ブレンドラーニングのテンプレートに沿った事前→当日→事後の設計

実施 ― 講義型から脱却する

7. 講師スキル

演習のファシリテーションができるようにトレーニングする

8. ファシリテーション

リハーサルだけでなく本番オブサーブで「いつもの講義に戻る」危険を防ぐ

9. 定着

研修実施が安定してから反転教室・事前映像・定着フォローを翌年に追加

3フェーズの視覚的な差に注目してください。「企画」だけがボーダーとヘッダーの色が濃くなっています。これは「企画が8割を決める」という設計思想を反映しています。準備と実施ももちろん重要ですが、企画段階で目的・コンセプト・流れを明確にしておけば、後工程はスムーズに進みます。逆に企画が曖昧なまま準備に入ると、テキストも演習もスライドも方向性が定まらず、手戻りが発生します。

特に重要なのは「目的」の定義方法です。「本日のテーマはタイムマネジメントです」はテーマの紹介であり、目的ではありません。「この研修後、皆さんは限られた時間内により多くの仕事を成し遂げることができるようになります」が目的です。受講者が何をできるようになるかを動作動詞で定義することで、研修の設計・実施・効果測定がすべて一貫します。


参加者の声

LIF 2023の参加者アンケートから、掲載許可をいただいたコメントを紹介します。

★★★★★

研修設計は企画段階が一番大事だと改めて理解できた

研修を設計する際には、やはり企画段階が一番大事なんだな、ということを改めて理解できました。例えば、受講者が試してみたいといった動機づくりなどが大事だと思います。今後、受講者が研修を活かしていくために、目的をしっかり意識した設計をしていきたいと思いました。

— 自部門内の人材育成に直接携わっている

★★★★★

人材育成ノウハウを網羅的にコンパクトにまとめてもらえた

人材育成に関するノウハウを、網羅的にかつ具体的にコンパクトにまとめて頂いていた点が良かったです。

— 自社の人材育成に間接的に携わっている

★★★★★

複数ジャンルにわたる事例紹介がとても参考になった

大賞受賞企業の施策紹介だけかと思ったら、数多くの複数のジャンルにわたる事例紹介はとても参考になりました。このあともっと資料をよく読み込んで勉強させていただきます。

— 全社の人材育成に直接携わっている

★★★★★

社会人基礎力診断にとても興味がある

新入社員・若手社員編の社会人基礎力の実力診断にとても興味があります。現在、DXスキル診断やEXCELテストはありますが、漠然としている基礎知識を相対的にレベルチェックができ、自分に必要なスキルが明確になると思いました。

— 自部門内の人材育成に直接携わっている

★★★★★

要点が簡潔で、多くの情報を得られた

要点を簡潔にお話いただけるので、多くの情報を得ることができました。またAction Planシートもメモしやすく、自社研修でも取り入れたいと思いました。

— 自部門内の人材育成に直接携わっている

★★★★★

後輩・部下の成長支援研修のヒントが得られた

後輩/部下の成長支援研修について最近考えていたところだったので参考にできる話がいくつか聞けた点が良かったです。

— 自部門内の人材育成に直接携わっている

★★★★★

講習型から演習型への移行のヒントを得た

新人教育は心のケアが大切で、講師にメンタースキルは必要であることを理解しました。講習型研修から演習型研修への移行が課題であり、ファシリテーションスキルの必要性を理解できました。

— 研修企画・実施に携わっている

★★★★★

マネージャー研修と社会人基礎力診断が参考になった

マネージャー研修は参考にしたいと思いました。あと、社会人基礎力診断が面白そうです。

— 自社の人材育成に間接的に携わっている

よくある質問(Q&A)

Q1. ラーニングイノベーションフォーラム 2023のセッション動画は視聴できますか?

はい、本記事内に5つのテーマすべての動画を埋め込んでいます。新入社員・若手社員編、マネージャー編、グローバル編、イノベーション編、人材育成プロフェッショナル編の各セクションからご覧いただけます。

Q2. 紹介されている研修プログラムは自社に導入できますか?

本フォーラムで紹介した17事例は、すべてアイディア社が実際に設計・実施した研修プログラムです。各企業の課題や対象者に合わせてカスタマイズした上で導入いただけます。まずはお問い合わせフォームから現在の課題をお聞かせください。

Q3. 新入社員研修から管理職研修まで、一社で対応してもらえますか?

対応可能です。アイディア社では新入社員から管理職まで、階層別の研修プログラムを一貫して設計・実施しています。LIF 2023で紹介した事例のように、年間を通じた一貫した育成施策の設計もご相談いただけます。

Q4. 研修の効果測定はどのように行っていますか?

事例5(部下の成長支援研修)の個別コーチングによる効果測定や、事例2(社会人基礎力診断)のアセスメントなど、研修プログラムに合わせた測定方法を設計します。研修前後のスキル変化を数値で可視化する仕組みを、企画段階から組み込むことを推奨しています。

Q5. オンラインやハイブリッド形式の研修にも対応していますか?

対応しています。事例5(成長支援研修)の3時間リモート研修、事例6(メンタースキル強化)のオンデマンド映像、事例11(グローバルオンデマンド研修)のマイクロラーニングなど、LIF 2023でも多くのオンライン・ハイブリッド事例を紹介しています。対面・リモート・オンデマンドを組み合わせたブレンドラーニングの設計が得意分野です。

研修設計のご相談を承っています

LIF 2023で紹介した17事例のような研修プログラムの設計・導入にご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。新入社員研修から管理職育成、グローバル人材育成まで、貴社の課題に合わせた研修設計をご提案します。

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