研修の成果が出る大きな要因は、講師だと思われがちですが、70%は研修の企画と設計です。
企画と設計についてご紹介いたします。
研修の成功ポイントは講師でも内容でもなく、研修設計
研修設計は、内容を受講者にとってわかりやすく、記憶に残りやすいように整理して伝えることと、得られた知識を自分が自分が使えるように演習・ロールプレイ・ディスカッションなどのようなアウトプットさせることです。
良い研修設計とは、受講者にとって吸収・集中・スキルが身に付けやすい、且つ飽きないダイナミックなものです。
Point
アイディア社のオリジナル研修設計
研修中に受講者の集中力とテンションをデザインとバイオリズムです。例えば、休憩前にテンションを上げる、各単元に必ず講義と演習を入れる、などがあります。
飽きさせないように演習のバリエーションを数多く実施するなどです。
効果的なリモート研修設計
最も効果的な研修スタイルは、ブレンドラーニングだが、複雑で高い設計力が求められる
ブレンドラーニングを上手く使うと効率よく受講者がスキルアップできます。
代表的な方法は以下です。
マクロラーニングで知識習得をする
リモート研修でスキルを身に付ける
定着フォローで成果を出す
それぞれを、最適に組み合わせると効率的かつ効果的な研修が可能ですが、設計するための専門的なノウハウが必要です。アイディア社は数多くの研修プログラム実績をもとに高いレベルの研修を提供しています。
Point
知識インプット:事前学習が一番受講者の負担が軽く、インプットもスムーズです。短時間でわかりやすく伝えるマイクロラーニングがポイントです。
スキル習得:研修で知識インプットではなく、ロープレやディスカッションを通して受講者が体験しながら身につけることが重要です。
定着フォロー:研修内容をマスターできるように、定着課題と職場での活用が必要不可欠です。
リモート研修は対面と同等の効果が得られる。そのためのテクニックが必要
研修の主な目的が交流、ネットワーク作り、チームワーク強化ではない場合にリモート研修をおすすめします。
リモート研修でスキル習得は十分可能です。対面研修に比べ、運営がやりやすくスムーズです。受講者の負担も軽く、時間や経費も抑えられます。
しかし、講義中心の一方通行の研修にしないために効果的なリモート設計が必要です。
Point
講義しながら受講者を積極的に巻き込みます。(チャット、投票、インタラクションなど)
講義時間を15分以内にして、ブレイクアウトルームの演習を多くします。
演習にバリエーションを持たせます。(ディスカッション、共同作業、ロールプレイ、クイズ)
演習中の講師が丁寧にフォローします。(スピーディに全チームを回りながら個別フィードバックを行う、チームが多い場合は、複数講師を使う)
よくある課題と解決ヒント
よくある課題1研修は講義中心で、一方通行で受講者にとってつまらない。
演習中心の研修設計で、受講者の集中力を高める。
よくある課題2受講者の習得度を上げたい。しっかりとスキルを身につけてほしい。
受講者の習得度を高めるために、アウトプットと演習を取り入れる。
よくある課題3リモート研修でも飽きさせない。スキル習得につなげるようにしたい。
リモート研修ならではの、セッティング、設計、講師スキルをマスターする。
よくある課題4効果的なオンデマンドコンテンツをつくれるようになりたい。
オンデマンドコンテンツのストーリー構成・ビジュアル作成・伝え方を学ぶ。
研修プログラム
ブレンドラーニングの設計
効果的なオンデマンドコンテンツ作成
講師スキル