ロジカルシンキングを習得すれば、すべての問題が解決できる訳ではありません。本当に問題解決するには、ロジカル思考とクリエイティブ思考の両方を組み合わせて活用することが極めて有効です。そこで本プログラムでは、問題解決に求められる思考力と行動力を強化していきます。
通常、2日間研修として実施することが多いプログラムです。
- ■サービス名
- 創造的問題解決
- ■対応テーマ
- 業務上の問題や課題を的確に解決するスキルの強化
- ■受講対象者
- 若手、中堅、管理職
問題解決能力を高めたいすべての方
- ■日程
- 2日(1日コースもあり)
- ■実施形態
- 集合研修
- ■受講人数
- 1開催当り10〜30名程度(少人数または大人数での対応も可能)
- ■実施費用
- 85万円より(受講者数により金額が変わります)
難しい問題を解決するスキルを2日間で一気に高めていきます。問題解決のアプローチを4つのステップ(1. 状況把握、2. 原因分析、3. 解決策、4. 実行計画)に分け、各ステージにおける具体的な手法を習得できます。
通常、事前課題として自分が解決したい業務課題(MYテーマ)を提出していただき、研修期間中にMYテーマを解決するアクションプランを書き上げます。そのため、研修終了直後から実務の問題解決に取り組むことができるので、職場実践を通じてスキルを磨きながら、ビジネス成果を生み出すことができます。
課題
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- 解決が難しい問題がそのまま放置されている
- 対処療法的な問題解決に留まり、抜本的な解決に至らない
- 解決策がワンパターンとなりがちで、その効果に自信が持てない
- 問題解決に取り組む際に、まずはどこから手を付ければいいのか分からない
- 問題解決の基本スキルを学びたい/学ばせたい
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■特徴 |
- 問題解決に必要なステップを4つに絞り込んでいるため、シンプルかつパワフルな方法をマスターできる
- 解説中心の講義ではなく、個人演習やグループ演習を数多く取り入れているため、極めて実践的なスキルを習得できる(分かるに留まることなく、できるレベルまでに引き上げる)
- 事前課題として自分が解決したい業務課題(MYテーマ)を設定し、その課題解決のアクションプランを研修中に書き上げることができる
- 研修用の汎用的な例題に取り組むだけでなく、自分が本当に解決したい課題(MYテーマ)を研修中に扱うことができる
- 解決策を生み出すアイディア出し演習では、グループ内の他のメンバーから斬新なアイディアを引き出すことができる
- 研修を終え職場に戻った後、アクションプランを実行するだけで自分の業務に関する問題解決が一気に進むようになる
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■プログラム概要 |
本研修プログラムでは、問題解決を4つのステップに分けて順を追って進むことを強く推奨している。
研修1日目は、ロジカル思考編。ステップ1:状況把握、ステップ2:原因分析の二つの能力を、ケーススタディーとMYテーマ演習を通して高めていく。
また、研修2日目は、クリエイティブ発想編。ステップ3:解決策、ステップ4:実行計画という残り二つの能力を強化する。
(研修1日目) ロジカル思考編
ステップ1 「状況把握」
情報を幅広く集めた上で、それらを整理する
ポイント:「情報は十分にあるか?」「その情報は正しいか?」と自らに問い掛け続ける
ステップ2 「原因分析」
状況把握した後に、問題発生の原因を徹底的に分析する
ポイント:根本原因まで深く掘り下げる、幅広く原因を考える、因果関係を明確にする、思いつきの解決策に飛びつかない
(研修2日目)クリエイティブ発想編
ステップ3 「解決策」
情発想技法を活用して、斬新な解決策(アイディア)を生み出す
ポイント:アイディアを大量に出す、マイナスをプラスへと無理やり変える、一旦テーマから離れる、刺激を使って連想する
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ステップ4 「実行計画」
思いついた解決策を実行可能な計画にまで落とし込み明文化する
ポイント:5W2Hを考える、各アクションを具体化する、はじめの一歩(1st アクション)を明確にする
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