研修プログラムのダイジェスト映像(4分54秒)
stage1ステージ1 : ミーティング
演習の内容
現実のビジネス条件に近いテーマに基づき、まずは日本人だけで作戦会議を行い、後半は受講者4名+外国人の交渉相手役の外国人講師2名を交えた少人数グループで英語会議のシミュレーションを行います。

受講者の気付き
- 受講者は、自分の考えを短時間でまとめ、知っている言葉を使って簡潔に表現することを求められる
- 自分一人が責任をもって全てを伝えねばならないという立場に置かれることで、資料やスライドの力や、言語外の表現力も最大限に活用する努力をすることになる
- 同じグループの他の受講者の発表も隣で聞くことで、より網羅的・客観的に英語プレゼンテーションの要点に気がつくことができる
stage2ステージ2 : プレゼンテーション
演習の内容
それぞれの受講者がスライドを利用して行う英語でのプレゼンテーションに対して、外国人講師が、聴き手役として臨場感のある反応を示すシミュレーションです。60分×2セットを行います。

受講者の気付き
- 受講者は、自分の考えを短時間でまとめ、知っている言葉を使って簡潔に表現することを求められる
- 自分一人が責任をもって全てを伝えねばならないという立場に置かれることで、資料やスライドの力や、言語外の表現力も最大限に活用する努力をすることになる
- 同じグループの他の受講者の発表も隣で聞くことで、より網羅的・客観的に英語プレゼンテーションの要点に気がつくことができる
stage3ステージ3 : ネゴシエーション
演習の内容
前段の「ミーティング」「プレゼンテーション」を通じて扱ってきたものと同じテーマに基づく、最終交渉のシミュレーションです。実務の課題に近い内容を、英語で徹底的に話し合ってもらいます。60分×2セットを行います。

受講者の気付き
- この演習は前段の「ミーティング」「プレゼンテーション」と一貫性のあるテーマで行うため、受講者はそれまでに自ら気がついたチャレンジやテクニックを総動員させ、挑戦することができる。までに自ら気がついたチャレンジやテクニックを総動員させ、挑戦することができる
- 同じチームの受講者に対する外国人講師からのフィードバックも隣で聞くことで、より網羅的・客観的に英語交渉の要点を理解することができる
stage4ステージ4 : フィードバック
演習の内容
1日の演習における全体スコアを全員に公表した後、同じ演習グループだった外国人講師から、個別に各受講者のカルテ「診断結果レポート」を手渡し、具体的なフィードバックと役立つアドバイスを行います。

受講者の気付き
- 演習の記憶のフレッシュな当日のうちに強みや改善点などの具体的なフィードバックを受けられるため、自分の課題について明確に認識することができる
- 実際のビジネスシーンに近い設定の中で、ベストを尽くした結果の相手からのフィードバックなので、通常は体験できない貴重な機会として喜ばれる
-
カルテには、各人の立ち位置に関する定量的なスコアだけでなく具体的な指針も示されているため、研修後の継続学習のヒントとして利用することができる
カルテ(診断結果レポート)の例
■タイムスケジュール
時間 | テーマ | 形式 | 内容 |
---|---|---|---|
9:30-10:00 | オリエンテーション | 講義 | 研修の設定共有 |
10:00-12:00 | stage1 ミーティング |
グループ演習 | 交渉相手の役目の外国人講師と、現実に近いテーマに基づいた仮想会議を英語で行う |
13:00-15:00 | stage2 プレゼンテーション |
グループ演習 | 外国人講師向けに、受講者全員がスライドを使った英語プレゼンテーションを行う |
15:00-17:00 | stage3 ネゴシエーション |
グループ演習 | 最終的な交渉の演習。具体的なテーマに基づき、外国人講師を交えて、英語で徹底的に話し合う |
17:00-17:30 | stage4 個別フィードバック |
カルテ(実践力診断結果)を用いた1:1のフィードバック | 研修の設定共有 |
■受講者の声
- 自分の英語コミュニケーションスキルを客観的に評価してもらう機会がこれまでなかったので、大変有意義でした。自分の意見を説明して相手の同意を得るようなシーンで、今日学んだことを活かしていけると思います
- 業務で英語を本格的に使った経験がないため、今日の受講はとても不安でした。しかし、自分なりに下手ながらも一生懸命取り組んだ結果に対して、外国人講師から具体的なフィードバックをいただけたことがとても良かったです
- 自分のコミュニケーションスキルをビジネスシミュレーションという「生の場」で、正確に把握することができた。TOEICⓇでは測れない実力を見られる点がとてもユニークで有意義だった。自分の強みと弱みが分かったので、今後の業務で上手に活かしていきたい
- 一日集中して英語のコミュニケーションスキルを学べて、明日からの勉強のモチベーションになりました。自分の意見をはっきり発言しないと、議論に流され納得いかない結果となることを痛感しました
- グローバル対応力やビジネス英語力は日頃の実践の積み重ねであり、その能力がいかに不足しているか、日頃いかに楽をして流していたのかを自覚できた。今後はTOEICⓇの勉強よりも優先して、コミュニケーションスキルの向上に取り組んでいくこととする